こんにちは。
元・郵便局員で、今は異業種で働いている者です。
- 配達の体力仕事がきつくなってきた
- 窓口のノルマやクレーム対応に心がすり減っている
- それでも家族のために、簡単には仕事を辞められない
- 「配達と窓口しかしてこなかった自分なんて、転職できるはずがない」
もし一つでも当てはまるなら、かつての僕とほぼ同じ状況です。
郵便局で働いていると、「ここを辞めたらもう行くところがないんじゃないか」という不安が、ずっと頭のどこかに居座りますよね。
ただ、転職した今の立場からはっきり言えるのは、
「配達と窓口しか経験がないからといって、転職で不利とは限らない」
ということです。
むしろ、郵便局で当たり前にやっていたことが、
民間企業から見ると“すごく評価されるスキル”になっているケースはとても多いです。
ここから先は、
- 郵便局員が転職市場でどう見られているか
- 実際に評価されるスキルは何なのか
- 辞める前にどんな準備をしておくべきか
- なぜ「doda」が郵便局員と相性が良いのか
を、元局員のリアルな目線で解説していきます。
郵便局員は潰しがきかない?転職市場のリアルな評価とは

郵便局の中では、こんな言葉をよく聞きませんか?
- 「郵便局の仕事は潰しがきかない」
- 「他に行っても通用しないから、ここにいるしかない」
僕も長いあいだ、それを真に受けていました。
ですが、いざ転職活動をしてみると、企業側の見方はまったく違いました。
人事担当者や転職エージェントから言われたのは、
- 「郵便局員さんは真面目な方が多いので、企業側からの信頼度が高い」
- 「責任の重い仕事をきっちり続けてきたという点で、評価しやすい」
- 「外回りも接客も事務もやっているので、想像以上に応用が利く」
という言葉でした。
つまり、
「潰しがきかない」のではなく、
「自分で自分の価値を理解できていないだけ」
ということなんです。
「郵便局しか知らない自分」に転職は無理だと思い込んでいませんか?
長く同じ職場にいると、どうしても視野が狭くなります。
- 民間企業の求人をちゃんと見たことがない
- 転職サイトやエージェントを使ったことがない
- 「自分の経験をどう職務経歴書に書けばいいか分からない」
この状態だと、
「世の中の会社はみんなすごい人ばかり」
「自分みたいな普通の局員が通用するはずがない」
と、勝手にハードルを上げてしまいがちです。
でも実際には、
- 未経験OK
- 学歴不問
- 異業種歓迎
といった求人はたくさんありますし、
郵便局で培った経験をきちんと整理すれば、十分に転職のチャンスがあります。
大事なのは、「無理だ」と決めつける前に、
一度“外の世界の情報”を取りに行ってみることです。
実は評価されている|元郵便局員が転職で評価された5つのスキル

ここからは、僕自身が転職活動で「意外と評価された」と感じたスキルを5つに分けて紹介します。
郵便局員の仕事は、一見すると特殊に見えますが、
中身を分解すればどの業界でも必要とされる普遍的な力が詰まっています。
体力・継続力|現場仕事・物流・営業職で高評価
配達の仕事は、とにかく体力勝負です。
- 雨の日も雪の日も、台風でも外に出る
- 炎天下でもバイクや軽四を走らせる
- それを何年も継続してきた
これだけでも、一般的な会社員から見ると「とんでもないこと」をしています。
この体力と継続力は、
- 物流・倉庫作業
- 製造現場・工場勤務
- フィールドワークの多い営業職
などで、非常に高く評価されます。
「体力があるうちに転職できる」というのは、30代・40代の郵便局員にとって、大きなアドバンテージです。
誠実さ・責任感|お金と個人情報を扱ってきた信用力
郵便局では、
- 現金・通帳・印鑑
- 重要書類
- 個人情報の詰まった郵便物・ゆうパック
といった、非常に重要なものを扱います。
これらを長年問題なく扱ってきた、という事実そのものが、
「信頼できる人材」という強力な証拠になります。
この信用力は、
- 金融・保険
- 事務・総務・経理
- コールセンター・カスタマーサポート
など、コンプライアンスや情報管理が重視される職場で、大きな武器になります。
正確さ・ミスの少なさ|事務職・管理職でも通用する力
郵便の区分、順立て、配達順路の確認、各種書類の処理…。
郵便局員の仕事は「ミスが許されない作業」の連続です。
- 配達ミスがあればクレーム
- 金額を間違えれば重大な問題
- 個人情報の扱いには細心の注意が必要
こうした環境で鍛えられた正確さと慎重さは、
- 一般事務・営業事務
- データ入力・在庫管理
- 生産管理・品質管理
といった、コツコツと仕事を進める職種にぴったりです。
「パソコンが苦手…」という人もいますが、
基本的な操作さえ覚えれば、正確さという強みで十分カバーできます。
接客力・クレーム対応力|カスタマーサポート・営業で即戦力
窓口業務でも配達でも、避けて通れないのが「お客さん対応」ですよね。
- 高齢のお客さまへの丁寧な説明
- 怒っているお客さまへの冷静な対応
- 保険・金融商品の案内や提案
こうした経験は、
- コールセンター・カスタマーサポート
- 店舗販売・接客業
- 営業職(法人・個人)
などでそのまま活かせます。
「接客がしんどいからもうやりたくない」という人も多いと思いますが、
“接客もできる人”は転職市場ではかなり貴重な存在です。
運転スキル・土地勘|ルート営業・配送管理で武器になる
バイクや軽四で毎日地域を回っていると、
- 地元の土地勘
- 運転技術
- 安全運転の意識
が自然と身についていきます。
この経験は、
- ルート営業
- ルート配送・ドライバー
- 保守・点検などのサービスエンジニア
など、「移動を伴う仕事」で大きな強みになります。
運転が好き・苦にならないという人は、
郵便局での経験をそのまま活かせる職種がたくさんあることを知っておいて損はありません。
郵便局を辞める前に必ずやるべきこと|在職中に転職準備をする理由

ここまで読んで、「自分にも通用する部分があるかもしれない」と感じた方もいると思います。
ただ、ひとつ注意してほしいのは、
「限界だから」といきなり辞めてしまうのは、とても危険
だということです。
勢いで退職は危険|30代・40代の転職で失敗しやすいパターン
よくある失敗は、感情が爆発して
- 上司とケンカして辞める
- ノルマがきつすぎて「もう無理」と退職
- とりあえず辞めてから考えよう、となる
というパターンです。
この場合、
- 無収入の期間が発生する
- 焦って条件の悪い会社に飛びついてしまう
- 「前のほうがマシだった…」と後悔しやすい
といったリスクが一気に高まります。
特に30代・40代で家族がいる場合、
貯金が減っていくプレッシャーは想像以上に精神的な負担になります。
在職中に転職活動を始めるメリットとは?
一方で、「在職中に転職活動を始める」メリットはかなり大きいです。
- 収入があるので、精神的に追い詰められずに済む
- 焦らず、条件を比較しながら求人を選べる
- 合わないと感じたら「やっぱり今は動かない」という選択もできる
つまり、選べる立場にいられるということです。
今すぐ退職する必要はなく、
- 情報収集を始める
- 自分の市場価値を知る
- 良さそうな求人が見つかったら話を聞いてみる
というステップで十分です。
「逃げ道がある」だけで心が軽くなる理由
僕自身が一番驚いたのは、
「いざとなったら辞めても生きていける」
という“逃げ道”が見えた瞬間、
今の仕事が前より少しラクに感じられたことです。
- 「ここを辞めたら人生終わりだ」
- 「他に行く場所がない」
と思って働いているのと、
- 「いつでも転職できる」
- 「郵便局が合わなくなったら別の道に行けばいい」
と思って働いているのとでは、
同じ仕事でもストレスの感じ方がまったく違います。
だからこそ、辞める・辞めないの前に「選択肢」を作っておくことが大切なんです。
なぜ郵便局員の転職に「doda」が向いているのか?3つの理由

ここからは、具体的な転職サービスの話です。
僕が実際に使って「これは郵便局員と相性がいい」と感じたのが、
**転職エージェントの「doda(デューダ)」**です。
その理由を3つにまとめてお伝えします。
業界最大級の求人数|未経験OK・異業種転職に強い
dodaの大きな特徴のひとつが、求人数の多さです。
業界最大級の案件を扱っているので、
- 未経験歓迎
- 異業種へのチャレンジ
- 学歴不問・職種チェンジ
といった条件の求人が豊富にあります。
具体的には、
- ルート営業・法人営業
- 一般事務・営業事務・物流事務
- 物流・倉庫管理・生産管理
- カスタマーサポート・コールセンター
など、元郵便局員の経験を活かしやすい職種も多く掲載されています。
「郵便局からまったく違う仕事へ」という転職を考えている人にとって、
選べる選択肢が多いのは非常に大きなメリットです。
転職サイトとエージェントの両方が無料で使える
dodaは、1つのサービスの中で
- 自分で求人を検索する「転職サイト」
- 専任アドバイザーに相談できる「転職エージェント」
この両方を無料で利用できます。
たとえば、
- まずは自分でどんな求人があるか眺めてみる
- 興味のある求人について、エージェントに相談してみる
- 自分の経歴に合いそうな案件を紹介してもらう
という柔軟な使い方ができます。
「最初からがっつり相談するのはちょっと抵抗がある…」という人は、
まずは転職サイトとして自分のペースで求人を見てみるだけでもOKです。
スカウト機能で「自分の市場価値」が客観的にわかる
dodaに登録すると、
- 企業やエージェントからのスカウト
- オファーが届くメール
- あなたの経歴を見た上での「おすすめ求人」
などが自動的に届くようになります。
これによって、
- 自分の年齢・経歴でどれくらいの年収レンジで声がかかるのか
- どんな職種にニーズがあるのか
- 「想定外の職種」から声がかかる可能性
が見えてきます。
「郵便局しか経験ない自分なんて、どうせどこにも必要とされていない」
と思い込んでいた人ほど、
スカウトの数や内容を見て、いい意味でショックを受けることが多いです。
郵便局を辞めるか迷っているなら|まずはdodaに「登録だけ」しておくべき理由

ここまで読んで
- 「興味はあるけど、まだ辞めると決めたわけじゃない」
- 「家族もいるし、軽々しく動くのは怖い」
と感じている方も多いと思います。
そんな方にこそ伝えたいのは、
今すぐ辞めなくていい。その代わり、“登録だけ”はしておいたほうがいい
ということです。
登録・相談・スカウト閲覧がすべて無料
dodaの良いところは、
- 登録:無料
- 求人検索:無料
- エージェントへの相談:無料
- スカウトを見る:無料
と、お金のリスクが一切ないことです。
「登録したら、すぐ転職しなきゃいけないのでは?」と心配する人もいますが、
実際はそんなことはありません。
- 求人を見てみるだけ
- スカウトの内容をチェックしてみるだけ
- 相談だけして、転職は保留
という使い方も全然OKです。
今すぐ転職しなくてもOK|情報収集だけでも意味がある
転職の失敗を防ぐ一番のコツは、
「決断をする前に、十分な情報を集めておく」
ことです。
dodaに登録しておけば、いつでも
- 今どんな求人があるのか
- 自分と同年代の人はどんな仕事に就いているか
- 年収の相場はどれくらいか
という情報をチェックできます。
たとえ今すぐ動かなかったとしても、
「外の世界の情報を持っている」かどうかで、5年後・10年後の選択肢が大きく変わります。
家族がいても安心|リスクゼロで転職の選択肢を増やす方法
家族がいると、
- 失敗できない
- 収入を落とせない
- 転職に失敗したらどうしよう
という不安が大きくなりますよね。
だからこそ、家族がいる人ほど
- 在職中に
- 無料のサービスを使って
- リスクゼロで情報収集をする
というやり方が合っています。
「いざというときの逃げ道を作っておく」ことは、家族を守ることにもつながる
と、僕は感じています。
【PR】元郵便局員が使ってよかった転職サービス「doda」公式サイトはこちら
最後に、僕自身が利用して「これは使いやすかった」と感じた
dodaの公式サイトへのリンクを置いておきます。
👉 [PR:dodaのリンク]
- スマホから3〜5分程度で登録完了
- 今すぐ応募しなくても、求人やスカウトを見るだけでOK
- 合わないと思ったら、そのまま様子見でも問題なし
「行動した人」から順に、選べる選択肢は確実に増えていきます。
まとめ|郵便局を辞めるかどうかは「選択肢を持ってから」決めればいい

ここまでお伝えしたかった結論は、シンプルです。
- 郵便局員の経験は、決して「潰しがきかない」わけではない
- 体力・誠実さ・正確さ・接客力・運転スキルは、転職市場でも評価される
- 辞める前に「在職中に準備」をしておくことが、30代・40代には必須
- dodaを使えば、未経験OKの求人や自分の市場価値が見えてくる
- 今すぐ辞めなくていい。ただ「登録だけ」はしておくと、心がかなりラクになる
郵便局を辞めるかどうかの決断は、
「いつでも転職できる状態」を作ってからでも遅くありません。
むしろ、準備をした上で冷静に判断したほうが、
あなたにとっても、家族にとっても良い結果になりやすいです。
今日のうちに、
スマホでdodaに「登録だけ」してみる。
それだけでも、
明日、郵便局に向かう足取りが、少し違って感じられるはずです。

