荷物を発送したいけれど、郵便局への持ち込み方法がよくわからない――そんな方は意外と多いのではないでしょうか。「郵便局で荷物を持ち込みするやり方」と検索してこのページにたどり着いた方も、送り方や必要な準備について不安を感じているかもしれません。
本記事では、郵便局から荷物を送る際の基本的な流れや注意点を、できるだけわかりやすく解説していきます。ゆうパックや普通郵便を使う場合の違いや、送り状の書き方、着払いを希望する際の手順、さらにダンボールや紙袋、封筒といった梱包資材の使い分けについても取り上げます。
また、コンビニとの違いや受付時間の目安、ゆうパック料金の計算方法、知恵袋でよく見られる疑問へのヒントなども紹介。自分の荷物を安全・確実に送るために、必要な知識をこの記事でしっかり確認しておきましょう。

💡記事のポイント4つ
- 郵便局で荷物を持ち込む手順と必要な準備
- 送り状の書き方や着払い時の注意点
- ダンボールや紙袋・封筒などの梱包資材の使い方
- コンビニとの違いや受付時間・料金の目安
郵便局で荷物を持ち込みするやり方の基本手順

- 郵便局で送れる荷物と送れない物
- 送り状の準備と書き方のポイント
- 紙袋や封筒での発送はできる?
- 普通郵便で荷物を送る場合の注意点
- 郵便局の持ち込みで使えるダンボール
郵便局で送れる荷物と送れない物
郵便局から荷物を送る際には、あらかじめ送れるものと送れないものをしっかりと確認しておくことが大切です。なぜなら、禁止されている物を送ってしまうと、返送されたり、場合によっては処分されたりする可能性があるためです。これには時間やお金の無駄が生じるだけでなく、受取人との信頼関係に影響を及ぼす場合もあります。
送ることができる代表的な荷物には、衣類、書籍、食品(常温保存が可能なもの)、日用品などがあります。基本的に、危険性や違法性のない日常品であれば問題なく送ることができます。ただし、サイズや重さには制限があり、たとえば「ゆうパック」の場合は3辺の合計が170cm以内で、重さが25kgまでの荷物に限られています。これを超えると「重量ゆうパック」など、別のサービスを利用する必要があります。
一方で送れない物には、爆発物や可燃物などの危険物、アルコール濃度が高い液体、現金、信書、動物、生ものなどが含まれます。香水やスプレー缶、花火、マニキュア、モバイルバッテリーといったものも航空搭載に制限があるため、注意が必要です。これらは日本郵便の公式サイトや窓口で確認できます。
また、海外発送の場合にはさらに厳しい制限が加わります。あて先の国ごとに輸入禁止品が異なるため、事前にその国の規定を調べておかなければなりません。国際便では送り状に記載した内容と実際の荷物が一致していることも非常に重要です。
このように、郵便局で荷物を送る際は「送れる物と送れない物」を正確に把握し、安心して配送できるよう準備を整えることが欠かせません。
送り状の準備と書き方のポイント
送り状とは、荷物の発送先や差出人の情報、配達希望時間帯、内容品の情報などを記載するための伝票です。荷物を郵便局から送るときには必ず必要となるため、事前に準備しておくと手続きがスムーズです。
まず、送り状は郵便局の窓口で無料で手に入れることができます。コンビニでもゆうパックを取り扱っている店舗であれば入手可能です。近年では、スマートフォンアプリ「ゆうパックスマホ割」や「ゆうプリタッチ」などのサービスを利用して、自動で送り状を作成・印刷することも可能になっています。これは窓口での記入の手間を省きたい方や、自宅で準備を済ませたい方にとって非常に便利です。
記入の際に重要なのは、宛先と差出人の郵便番号・住所・氏名・電話番号を正確に書くことです。また、配達希望の日時や時間帯がある場合には、それを指定する欄に記入することで、相手に都合のよいタイミングで届くように調整できます。
さらに注意が必要なのが「内容品」の記載です。単に「食品」や「雑貨」と書くのではなく、「クッキー」「Tシャツ」「文房具」など、具体的な名称を記入することで、トラブルを防ぐことができます。特に海外宛の場合は、内容品の名称を英語で記入し、HSコードを含めると税関での通過がスムーズになります。
なお、着払いで送る場合は「着払用」の送り状を選びましょう。通常の元払い伝票とは色が異なるため、選び間違えないように気をつける必要があります。
このように、送り状の準備と記入は正確さと具体性が求められる作業です。少しのミスで配達が遅れたり、返送されることもあるため、しっかりと確認しながら書くことが求められます。
紙袋や封筒での発送はできる?
紙袋や封筒を使って荷物を送ることは、郵便局では可能です。箱を使うよりも軽量でコンパクトにまとめられるため、特にサイズや重さを抑えたいときに便利な梱包方法です。ただし、すべてのケースで適しているわけではなく、荷物の内容や配送方法によっては注意が必要です。
例えば、軽量な衣類や書類、小物などを送る場合は紙袋での梱包が有効です。ゆうパックや定形外郵便など、さまざまな配送サービスで利用できます。ただし、袋の素材が薄い場合は、運送中の破損リスクが高くなります。袋が破れた結果、内容物が紛失することもあるため、丈夫な素材を選ぶか、中にビニール袋や緩衝材を追加して保護するようにしましょう。
封筒を使う場合は、サイズと重さによって利用できる配送方法が異なります。たとえば定形郵便や定形外郵便、クリックポスト、レターパックなどがあります。封筒の中に厚みが出る荷物を入れると、料金区分が変わるため注意が必要です。また、郵便物の一部が封筒の口からはみ出したり、閉じ方が甘かったりすると、配達中に破損するリスクが高まります。
一方で、壊れやすい物や重たい物を紙袋や封筒で送るのはおすすめできません。特に精密機器やガラス製品などは、必ず箱に入れて緩衝材で包む必要があります。紙袋で送れるのは、基本的に衝撃に強く、軽量なものに限られます。
このように、紙袋や封筒での発送は状況に応じて使い分けることで、より効率的で経済的な配送が可能になります。荷物の内容や配送条件に合った梱包方法を選ぶことが、スムーズな発送につながります。
普通郵便で荷物を送る場合の注意点

普通郵便を利用して荷物を送る際には、いくつか注意すべきポイントがあります。通常の封書やはがきのように気軽に使える反面、対応できるサイズや重さに制限があるため、内容物によっては他の発送方法を選んだほうが安全で確実です。
普通郵便で送れる荷物は、基本的に定形郵便と定形外郵便に分類されます。定形郵便では、主に書類や薄手の封筒などが対象で、重さが50g以内、サイズも長辺14〜23.5cm・短辺9〜12cm以内といった細かいルールがあります。これを超える場合は定形外郵便として取り扱われ、規格内・規格外で送料が変わります。
荷物を普通郵便で送る場合に見落とされがちなのが、補償や追跡が一切つかない点です。たとえば大事な商品や手紙を送ったあと、「届いていない」「途中で紛失した」などのトラブルが発生しても、日本郵便は責任を負いません。このようなケースでは、書留やレターパック、ゆうパックなど補償や追跡機能が付帯した配送方法を選ぶべきです。
さらに、普通郵便で発送した荷物は、投函から配達までに数日かかることがあります。特に週末や祝日を挟む場合、配達までの時間がさらに延びることもあるため、急ぎの荷物には不向きです。
荷物の中身が破損しやすいものである場合も、普通郵便での発送は避けるべきです。封筒が薄いままだと配送中の衝撃に耐えられず、内容物が壊れる恐れがあります。厚紙を入れる、プチプチで包むなど最低限の工夫をしても、やはり配送中の扱いには限界があります。
このように、普通郵便で荷物を送るには、配送の範囲、補償、日数、梱包の安全性といった点を踏まえて判断することが大切です。
郵便局の持ち込みで使えるダンボール
郵便局に荷物を持ち込む際、自分で用意したダンボール箱を使ってもまったく問題ありません。ただし、配送サービスによってサイズや形状の制限があるため、適切なダンボールを選ぶことが重要です。特にゆうパックでの発送を考えている場合は、三辺合計のサイズに注意しなければなりません。
郵便局では、60サイズから170サイズまでのダンボールに対応しています。サイズは縦・横・高さの合計で決まり、最大は170cm以内、重さは25kgまでです。これを超えると「重量ゆうパック」や他社の宅配便サービスに変更する必要があります。
郵便局では、有料で梱包資材を販売しています。店舗によって取り扱いが異なる場合もありますが、一般的には60・80・100・120サイズといった標準サイズのダンボールを購入することが可能です。値段は数百円程度ですが、素材はしっかりしており、配送に適した構造となっています。
一方で、自宅にある再利用の箱やネットショップから入手した無地ダンボールなども利用できます。ただし、壊れやすい物を送る際は、内部に緩衝材を詰めるなど、輸送時の衝撃に備えた工夫が必要です。また、企業名やブランド名が記載された箱を使う場合は、相手先の印象に配慮するのも大切なポイントになります。
そしてもう一つ大事なのが「発送前の確認」です。箱に破れや潰れがあると、配送途中で破損したり、他の荷物に影響を与えたりするリスクがあります。荷物を持ち込む前に、強度と清潔さのチェックを忘れないようにしましょう。
このように、郵便局で使えるダンボールには自由度がありますが、安全で確実に届けるためには適切なサイズと状態のものを選ぶことが求められます。
郵便局で荷物を持ち込みするやり方のよくある疑問

- ゆうパック料金とサイズの目安
- 着払いで送りたいときの送り方
- コンビニからの持ち込みとの違い
- 荷物を送る時間や受付時間に注意
- 郵便局での持ち込みに関する知恵袋の声
- ダンボールがないときの代替手段
- 郵便局で封筒や紙袋は購入できる?
ゆうパック料金とサイズの目安
ゆうパックの料金は、荷物の「サイズ」と「届け先の地域」によって決まります。全国一律ではないため、あらかじめ目安を把握しておくと、梱包や発送の段階でスムーズに準備が進みます。
サイズは「縦・横・高さの合計(cm)」で判断され、60サイズから始まり、最大は170サイズまでの7段階に分かれています。たとえば、60サイズは合計60cm以下、100サイズは100cm以下、というように、非常にわかりやすい基準となっています。また、重さの上限はすべてのサイズにおいて25kgまでですが、これを超えると「重量ゆうパック」として別料金になります。
たとえば、100サイズの荷物を東京都から大阪府に送る場合、基本運賃は約1,320円です。ただし、持ち込み割引(120円引き)やスマホ割(180円引き)などの割引制度を併用することで、実際の支払い金額を抑えることも可能です。これらの割引を活用するには、専用アプリやサービスを事前に利用登録しておく必要があります。
また、同一の宛先に複数の荷物を送るときは「複数口割引」、過去に同じ宛先に送った控えを提示すれば「同一あて先割引」などの制度も利用できます。これらは条件を満たせば自動的に適用されるため、無駄なく使うのがポイントです。
サイズや重さによっては、他社の宅配便と比較してもゆうパックのほうが安くなるケースがあります。特に重い荷物の場合、他社はサイズごとに重量制限があるのに対し、ゆうパックはどのサイズでも25kgまで送れる点が大きなメリットです。
こうして見てみると、ゆうパックの料金体系はシンプルながらも、細かく分かれた制度やサービスが充実しています。発送前には必ず公式サイトの料金シミュレーターなどで目安を確認し、適切なサイズで効率よく荷物を送る準備をしておくと安心です。
着払いで送りたいときの送り方
荷物を着払いで送りたい場合、送り方にはいくつかの注意点があります。着払いとは、荷物の受取人が配送料金を支払う仕組みのことです。送り主が送料を負担しないため、フリマアプリや取引相手に商品を送るときなどに利用されることが多く、状況によっては非常に便利な方法といえます。
まず、郵便局で着払いを希望する際は、専用の「着払い用送り状」を使用します。これは一般的な元払いの送り状とは色が異なり、多くは赤色でデザインされています。送り状は郵便局の窓口で無料でもらえますが、コンビニなど一部の取扱店でも用意されています。
着払い伝票の書き方も確認しておきましょう。通常通り「差出人」「受取人」の情報を記載しますが、着払いの場合は「着払い」と明記された欄があるので、そこをしっかり確認して記入します。荷物に内容品の詳細も記載しておくと、配送中のトラブルを防ぐうえでも安心です。
発送の際には、必ず荷物の外側に送り状を貼り、窓口で「着払いでお願いします」と伝えれば手続きが完了します。特別な手数料はかかりませんが、受取人が料金を支払うことになるため、事前に相手との間で了承を取っておくことが重要です。
なお、着払いで送った荷物が受け取られなかった場合は、送り主のもとに返送されることになります。この際、返送にかかる送料も送り主負担となる可能性があるため、事前の確認を怠らないようにしましょう。
このように、着払いは非常に便利な方法ですが、伝票の選び方や相手との合意など、いくつかの手順を正確に踏むことで、トラブルなく利用できます。
コンビニからの持ち込みとの違い
郵便局とコンビニの両方で荷物を差し出すことができますが、いくつかの点で違いがあります。発送の手軽さや受付時間、支払い方法などが異なるため、それぞれの特徴を理解しておくと便利です。
まず、コンビニからの発送は、利便性が最大の魅力です。ローソンやミニストップ、セイコーマートなど一部のコンビニでは、ゆうパックの取り扱いがあり、24時間いつでも荷物を持ち込むことができます。仕事や家事で日中に郵便局へ行けない方にとっては、時間を気にせず利用できる点が大きなメリットです。
一方で、郵便局では平日のほとんどが夕方までの営業であり、受付時間に制限があります。ただし、郵便局の方がサービス内容が豊富で、料金の支払い方法も現金のほかキャッシュレス決済が利用できる場合があります。
支払い方法の面では、コンビニでは現金払いのみとなっており、クレジットカードや電子マネーには対応していません。また、持ち込み割引はどちらの場合でも適用されますが、着払いの発送においては、コンビニでは専用の送り状が常備されていない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
さらに、郵便局ではその場で送り状の印刷やサイズの計測、梱包資材の販売などが行えるため、発送に不慣れな方やしっかりと確認したい方には向いています。反対に、コンビニは「事前にすべて準備してあること」が前提のため、伝票や梱包が不完全だと手続きが進まないこともあります。
このように、コンビニと郵便局では利便性・対応範囲・支払い方法などに違いがあります。荷物の内容や利用シーンに応じて、どちらを選ぶかを決めるのが最もスムーズな発送方法につながります。
荷物を送る時間や受付時間に注意
荷物を郵便局に持ち込む際には、受付時間に気を配ることがとても重要です。特に「当日発送してほしい」「なるべく早く届けたい」といった希望がある場合、持ち込みの時間帯によって配達予定日が大きく変わる可能性があります。
多くの郵便局は平日の午前9時から午後5時または6時ごろまで営業していますが、窓口によっては土日も営業している場所や、平日でも19時ごろまで開いている大規模な局も存在します。一方で、小さな郵便局は平日のみの営業で、昼休憩を挟むケースもありますので、事前に確認しておくことが大切です。
特に気を付けたいのが、当日扱いの締切時間です。持ち込む時間が遅すぎると、その日の集荷に間に合わず、翌日扱いになってしまいます。これにより、配達まで1日多くかかることになり、受取人に迷惑がかかる場合もあります。
また、土日や祝日は一部の業務に制限があることがあります。配達自体はゆうパックを含めて対応していますが、受付業務の一部が休止される場合もあるため注意が必要です。たとえば、集荷依頼の電話受付が平日のみである地域もあります。
コンビニからの発送であれば24時間対応が基本ですが、ここでも注意点があります。コンビニは荷物を預かるだけで、実際の集荷は郵便局が行います。つまり、深夜や早朝に持ち込んでも、郵便局の集荷タイミングによっては翌日の発送になるケースがあります。
このように、荷物を送る際は受付時間だけでなく、集荷のタイミングや翌日扱いになるリスクをしっかりと把握しておくことが重要です。特に急ぎの荷物は、事前に持ち込み可能な時間帯を確認し、できるだけ早めの行動を心がけましょう。
郵便局での持ち込みに関する知恵袋の声

郵便局に荷物を持ち込む際の不安や疑問について、知恵袋などのQ&Aサイトでは多くの声が寄せられています。そこには、実際に利用した人ならではの視点や気づきがあり、これから発送を考えている人にとって参考になる情報が豊富にあります。
まずよく見られるのは、「初めてだけど、梱包ができていればそのまま持って行っていいのか」という声です。郵便局では、持ち込んだ荷物が梱包されていれば、そのまま受け付けてもらえます。ただし、梱包が不十分な場合は、その場で資材の購入や再梱包を求められることもあるため注意が必要です。
また、「送り状がよく分からない」「書き方を間違えてしまった」といった質問も目立ちます。多くの回答者は、「窓口で丁寧に教えてもらえる」「わからなければ遠慮なく聞くのが一番」と助言しており、初めての人でも安心できる雰囲気があることがうかがえます。
一方で、混雑や待ち時間に関する声もあります。特に昼休みの時間帯や月末などは窓口が込み合うことが多く、「時間に余裕を持って行くのがコツ」といった実体験に基づくコメントも見られます。
さらに、持ち込み割引に関する質問も多く、「窓口に持って行くだけで自動的に適用されるのか」「コンビニと金額は違うのか」などの疑問に対して、「特別な手続きは不要」「郵便局でもコンビニでも同額の割引が受けられる」といった明確な回答が寄せられていました。
このように、知恵袋には実際のユーザーのリアルな声が集まっており、郵便局への荷物の持ち込みに関する不安を解消するヒントが多数見つかります。事前に目を通しておくと、安心してスムーズに利用できるようになります。
ダンボールがないときの代替手段
発送したい荷物があるのに手元にダンボールがない。そんなとき、いくつかの代替手段を知っておくと便利です。特に少量の荷物や壊れにくいものを送る場合は、ダンボール以外の梱包材でも十分に対応可能です。
まず利用しやすいのが「紙袋」です。郵便局では紙袋での発送も認められており、軽くてかさばらない荷物には適しています。ただし、配送中に破れないように、ある程度厚手の紙袋を使用し、底や角に補強を加えると安全です。中身をビニール袋やプチプチなどで包むことで、さらに安心感が増します。
次に、レターパックやクリックポストなどの専用資材を使うという選択肢もあります。これらはあらかじめ決まったサイズと料金で発送できるサービスで、郵便局やコンビニで手軽に購入できます。封筒のような形状ながら、しっかりした素材でできているため、軽量な小物の発送には非常に便利です。
また、スーパーやドラッグストアなどでは、不要になったダンボール箱を無料でもらえることがあります。持ち帰る際は、破れや汚れがないものを選び、必要に応じてカットしたり補強したりして使いましょう。
さらに、郵便局では有料の梱包資材が販売されており、必要なサイズのダンボールをその場で購入して梱包することも可能です。時間に余裕がないときは、この方法がもっとも確実です。
このように、ダンボールが手元にない状況でも、複数の方法で代替が可能です。荷物の内容や目的に合わせて適切な梱包資材を選び、配送中のトラブルを防ぎましょう。
郵便局で封筒や紙袋は購入できる?
郵便局では、荷物の発送に使える封筒や紙袋といった梱包資材を購入することができます。これは「封筒を忘れてしまった」「適したサイズの袋がない」といった場合に非常に便利なサービスです。
購入できるアイテムの一例として、レターパック(ライト・プラス)があります。これは専用封筒として販売されており、料金込みの価格で提供されています。追跡番号付きで配送できる点も魅力の一つで、書類や薄手の荷物の発送に最適です。
また、梱包用の紙袋も大小2種類のサイズで取り扱われており、いずれも丈夫な素材で作られています。マチ付きで中身をしっかり収納できる構造となっているため、型崩れしにくく、配送中の破損リスクを軽減できます。価格は1枚あたり200円前後で、手軽に利用できます。
他にも、書類用の角形封筒、クッション封筒、ポスターを入れられる三角筒、さらにはお酒の瓶やゴルフバッグ用のカバーまで販売されています。サイズのバリエーションも豊富で、用途に応じた資材をその場で選べるのが魅力です。
一方で、無料では提供されていないため、数が必要な場合や頻繁に使う場合は、ホームセンターや梱包資材の専門サイトでまとめて購入するのも選択肢になります。コスト面を考慮しながら使い分けるのが賢明です。
このように、郵便局では封筒や紙袋を購入してその場で発送準備を整えることが可能です。急ぎの発送や手ぶらでの来局時にも対応できる体制が整っているため、必要に応じて上手に活用していきましょう。
郵便局で荷物を持ち込みするやり方のポイントまとめ
- 郵便局に荷物を持ち込む際は事前の梱包が必要
- 荷物の内容が送れるものかを確認することが重要
- ゆうパックは最大170cm・25kgまで対応
- 危険物や現金、信書などは送ることができない
- 送り状は郵便局やコンビニ、アプリで入手可能
- 宛先や内容品は正確かつ具体的に記入する
- 着払い時は専用の送り状を使用する必要がある
- 紙袋や封筒でも荷物の内容によっては発送可能
- 普通郵便は補償や追跡がないため注意が必要
- 梱包資材がない場合は郵便局で購入できる
- 郵便局では時間帯や曜日によって受付時間が異なる
- コンビニでも持ち込みできるが支払い方法が限定される
- 郵便局の持ち込みはキャッシュレス決済にも対応している
- 割引制度を活用すれば送料を抑えることができる
- 持ち込み前に荷物サイズと重さの確認を行うと安心
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