2025年版｜レターパックと速達どっちが早い？料金と日数比較

「明日の朝一番で書類を届けたい」「週末だけど急ぎで送りたいものがある」、そんな切羽詰まった状況で郵便局やコンビニに駆け込んだ経験、あなたにもあるのではないでしょうか。私自身、フリーランスとして仕事をしていると、クライアントから「契約書をなるべく早く返送してほしい」と頼まれることが多々あります。そんな時、頭を悩ませるのが「レターパックと速達、結局どっちが一番早いのか？」という問題です。

インターネットで検索しても「どちらも速い」と書かれているだけで、具体的な締め切り時間の違いや、土日の集荷事情、さらには「レターパックライト」の隠れた落とし穴まで詳しく解説している情報は意外と少ないものです。特に2024年10月には郵便料金が大幅に改定され、コストパフォーマンスの常識もガラリと変わりました。

この記事では、2025年の最新郵便事情に基づき、レターパックと速達の「速さ」を徹底的に比較検証します。単なる理論上の日数だけでなく、ポスト投函のタイミングやコンビニ利用時の注意点など、実生活で役立つリアルな情報をお届けします。

徹底比較：レターパックと速達はどっちが早いか

「とにかく1分1秒でも早く届けたい」という緊急事態において、私たちが選ぶべきはどちらのサービスなのでしょうか。まずは、日本郵便が提供するこれら2つのサービスの物理的な速度差と、その裏側にある物流オペレーションの違いについて詳しく解説していきます。

レターパックプラスと速達の日数と違い

結論から申し上げますと、「レターパックプラス」と「速達郵便」の配送スピードは、物理的な移動時間においては「ほぼ同等（互角）」です。これは、どちらも郵便局の巨大なネットワークの中で「最優先ライン」に乗せられるためです。

具体的には、郵便局の窓口で引き受けられた瞬間から、地域区分局での仕分け、トラックや航空機への搭載、そして配達先の郵便局からの持ち出しに至るまで、常に普通郵便よりも優先して処理が行われます。例えば、東京の郵便局から午前中に差し出した場合、大阪や福岡といった主要都市であれば、どちらを選んでも基本的には翌日のしかるべき時間に到着します。日本郵便の公式サイトにある「お届け日数検索」を利用しても、両者の到着予定日は同じ結果が表示されることがほとんどです。

しかし、ここで見落としてはいけない決定的な違いがあります。それは「ラストワンマイル（最終的な届け方）」の違いです。

項目	速達郵便	レターパックプラス
基本的な速さ	最速（航空/トラック優先）	最速（航空/トラック優先）
配達方法	原則手渡し（不在時は持ち戻り） ※サイズによってはポスト投函	完全対面手渡し （受領印または署名が必須）
不在時の対応	ポストに入れば投函完了 入らなければ不在票	必ず不在票を入れて持ち戻り

レターパックプラスは、赤い封筒が目印ですが、これは「書留」などと同様に、必ず受取人に対面で手渡しを行い、受領印（またはサイン）をもらうルールになっています。これは「確実に相手に届いた証拠」が残るという大きなメリットである反面、「相手が不在だと絶対に届かない」というリスクでもあります。

例えば、一人暮らしの方や、日中不在がちな事務所へ送る場合、速達郵便（定形サイズなどポストに入る大きさのもの）であれば、受取人がいなくてもポストに投函されて配達完了となります。これなら帰宅後すぐに受け取れます。しかし、レターパックプラスの場合は不在票が入るだけなので、受取人が再配達を依頼し、その再配達を待つ時間が発生します。結果として、手元に届くまでの時間はレターパックプラスの方が遅くなってしまうケースがあるのです。

「相手が確実に在宅しているか」「ポスト投函でも構わない内容物か」を見極めることが、真の速さを手に入れる鍵となります。

レターパックライトと速達の速度を比較

次に注意したいのが、青色の封筒「レターパックライト」です。名前が似ているため「プラスと同じ速さで、ただ厚さ制限があるだけ」と誤解されがちですが、配送スピードに関しては明確な格差が存在します。

レターパックライトは、物流の現場において「準速達」に近い扱いを受けることがあります。もちろん普通郵便よりは圧倒的に速く、土日も配達されますが、レターパックプラスや速達郵便に比べると、配達が半日～1日程度遅くなるケースがあるのです。

日本郵便の公式サイトにも、レターパックライトのお届け日数について「レターパックプラスよりも配達に1日程度多くかかる場合がある」という注釈が明記されています。これはなぜでしょうか。

主な理由は、配達局（目的地近くの郵便局）での処理優先順位にあります。朝、郵便局員さんがその日の配達物をバイクに積み込む際、最優先されるのは「速達」と「レターパックプラス（手渡し）」です。レターパックライトは、物量が非常に多い繁忙期や、人員が不足している状況下では、これら最優先グループの処理が終わった後に回される可能性があります。また、配達ルートの組み方によっては、「午前指定」のような強い拘束力を持たないため、午後の遅い時間のポスト投函になることもあります。

ここに注意！ライトの「翌日配送」は絶対ではない
「明日の会議で使う資料だから、絶対に午前中に欲しい」といったシビアな状況では、レターパックライトを選ぶのはギャンブルです。数十円～百円程度の差ですが、確実性を買うなら「速達郵便」または「レターパックプラス」を選択することを強くおすすめします。

当日届く可能性があるのは速達のみ

ビジネスシーンでは稀に、「今すぐ出して、今日の夕方までに届けたい！」という超緊急ミッションが発生します。このような「当日配達」の可能性を残せるのは、レターパックではなく「速達郵便」だけです。

非常に限定的な条件にはなりますが、以下の条件が揃った場合、速達郵便は当日中に届くことがあります。

速達が当日届く条件（例）

• 差出場所：同一市内や近隣の県（例：東京23区内同士など）
• 差出時間：郵便局の窓口に午前中の早い時間（9時～10時頃まで）に持ち込む
• 確認事項：窓口で局員に「速達で出せば今日着きますか？」と確認し、OKが出た場合

郵便局には「到着した速達郵便物は、原則としてその日の午後の便で配達する」という運用ルールがあります。近距離であれば、朝出した郵便物が昼過ぎに相手の地域の郵便局に到着し、夕方の配達便に乗る可能性があるのです。

一方、レターパックは基本的に「翌日以降の配達」を標準サービスレベルとして設定しており、当日配達のオペレーションフローには乗らないことが一般的です。もし「今日中」が絶対条件なら、まずは郵便局の窓口へ行き、速達での可否を聞くのが正解です。それでも無理なら、数千円～数万円のコストはかかりますが「バイク便」を利用するしかありません。

土日祝日の配達はレターパックも速達も対応

2021年の郵便法改正以降、普通郵便（手紙・ハガキ）のサービスレベルは大きく低下しました。最も影響が大きいのが「土曜日・日曜日・祝日の配達休止」です。これにより、木曜日に投函した普通郵便が、翌週の月曜日や火曜日まで届かないという事態が常態化しています。

しかし、ご安心ください。速達郵便およびレターパック（プラス・ライト共に）は、土日祝日を含めて365日毎日配達が行われます。

この「週末稼働」の差は、配送日数に劇的な影響を与えます。

• 木曜日にポスト投函した場合の到着目安（近距離）
  • 普通郵便：翌週の月曜日（中3日空く）
  • 速達・レターパック：金曜日（翌日）

このように、週末を挟むタイミングでの発送においては、普通郵便を選ぶことは致命的な遅延を意味します。「週明けまで待てない」という場合は、迷わず速達オプションをつけるか、レターパックを利用しましょう。これはビジネスだけでなく、メルカリやヤフオクなどの商品発送でもトラブルを避けるための重要なポイントです。

ポスト投函の集荷時間と速さの関係

「どっちが早いか」を議論する際、サービスそのものの速度と同じくらい重要なのが「いつ、どこで出すか（発送のタイミング）」です。どんなに速い新幹線でも、乗り遅れれば意味がないのと同じです。

レターパックも速達（切手を貼付済み）も、街中の赤い郵便ポストに投函できます。しかし、ポストにはそれぞれ「取集時刻（回収時間）」が決まっています。

多くのポストでは、最終の回収時間が夕方の17時～18時頃に設定されています。もし、仕事終わりの19時に「速達」と書いた封筒をポストに入れたとしても、その郵便物が回収されるのは翌日の朝です。つまり、郵便局の中で処理が始まるまでに一晩中ポストの中で眠ることになり、丸一日分のタイムロスが発生します。

最速で送るための「ゆうゆう窓口」活用術

夕方以降に発送する場合、街中のポストは避け、地域の中核となる大きな郵便局（本局など）に設置されている「ゆうゆう窓口」へ持ち込みましょう。ここなら夜間（19時以降や、局によっては24時間）でも受け付けており、その日の夜に出発するトラック便に間に合う可能性があります。
※現在は24時間営業の窓口が減少しつつあるため、事前に日本郵便のサイトで営業時間を検索することをおすすめします。

コンビニのレターパックは速達より遅い？

レターパックの最大の強みは「コンビニ（ローソン、ミニストップ、セイコーマート等）で購入し、その場のポストに投函できる」という利便性です。しかし、「速さ」を追求する場合、コンビニ投函は落とし穴になりかねません。

理由はシンプルで、コンビニ店内のポストは、郵便局前のポストに比べて「回収回数が少ない」かつ「最終回収時間が早い」傾向にあるからです。

一般的なコンビニポストの回収は1日2回程度（午前と午後1回ずつなど）です。もし午後の便（例えば14時頃）が出た後に投函すると、翌日の午前中の回収まで20時間近く放置されることになります。これでは、わざわざ高いお金を払ってレターパックを買った意味がありません。

また、コンビニのレジでは「速達郵便」の差し出し手続きはできません。店員さんは郵便局員ではないため、重さを量ったり、速達料金を計算したりする業務は行えないのです。切手が売っていたとしても、自分で料金を調べて貼る必要があります。

結論として、急いでいる時ほどコンビニのポストは使わず、直接郵便局の窓口へ走るか、局前のポストへ投函するのが鉄則です。

目的別：レターパックと速達どっちが早いか選ぶ

ここまでは「物理的な速さ」に焦点を当ててきましたが、実際の利用シーンでは「料金」「追跡の有無」「送るものの形状」といった要素が複雑に絡み合います。ここでは、具体的な目的やシチュエーションに合わせて、どちらを選ぶのが正解か（最適解）を整理しました。

2025年版レターパックと速達の料金比較

2024年10月1日に行われた郵便料金の大幅改定により、コストパフォーマンスのバランスが大きく変化しました。これまでの「感覚」で選ぶと、数百円単位で損をしてしまう可能性があります。

（出典：日本郵便『2024年10月1日（火）から郵便料金が変わりました』）

基本的には「送るものの重さ」を基準に選ぶのが最も経済的です。

送るものの条件	最安の選択肢	料金（税込）	備考
50g以内 (A4用紙 1～5枚、写真など)	速達郵便	410円 (基本110円+速達300円)	追跡なし。 一番安く送れる。
100g超 ～ 4kg (書類の束、カタログ、書籍)	レターパックライト	430円	追跡あり。 厚さ3cmまで。
厚みがあるもの (3cm超の雑貨、サンプル)	レターパックプラス	600円	追跡あり。 厚さ制限なし。

従来の感覚だと「レターパックは高い」と思われがちですが、定形外郵便（50gを超えるもの）に速達をつけると、すぐに500円～600円を超えてしまいます。「紙1～2枚なら速達、それ以外はレターパック」と覚えておくと、迷わずに済みます。

追跡番号があるのはレターパックか速達か

ビジネスで契約書や請求書を送る際、あるいはメルカリ等で商品を発送する際、「追跡番号（お問い合わせ番号）」の有無は非常に重要です。相手から「まだ届かない」と言われた時に、どこにあるかを確認できる安心感は代えがたいものがあります。

• レターパック（プラス・ライト）：最初から料金に含まれています。封筒についているシール（ご依頼主様保管用シール）を剥がして持っておくだけで、スマホからいつでも配送状況を確認できます。
• 速達郵便：標準では追跡機能がありません。ただ早く届くだけで、記録は残りません。

もし速達郵便に追跡機能をつけたい場合は、「特定記録」というオプション（+210円）を追加する必要があります。しかし、これを計算してみると…

【速達(300円) ＋ 基本料金(110円) ＋ 特定記録(210円) ＝ 合計 620円】

なんと、たった25gの手紙を送るだけでも、レターパックプラス（600円）より高くなってしまうのです。しかも特定記録をつけるには、ポスト投函ではなく郵便局の窓口で手続きをして受領証をもらう手間も発生します。

結論：追跡が必要なら迷わずレターパック
コスト、手間、利便性のすべてにおいて、追跡番号が必要なシーンではレターパック（ライトまたはプラス）が圧倒的に有利です。

簡易書留をつけるなら速達かレターパック

ここで一つ、レターパックの弱点をお話ししなければなりません。それは「損害賠償（補償）がない」ことです。

もし配送中に事故が起きて中身が紛失・破損した場合や、現金、商品券、コンサートチケットなどの貴重品を送る場合、レターパックでは一切の補償が受けられません。また、現金そのものをレターパックで送ることは法律（郵便法）で禁止されています。

こうした貴重品を急ぎで送りたい場合は、「速達 ＋ 簡易書留（または書留）」の組み合わせを利用するしかありません。

• 簡易書留の速達料金（50g以内）：
  • 基本料金 110円
  • 速達料金 300円
  • 簡易書留 350円
  • 合計 760円

レターパックプラス（600円）より高くなりますが、これで最大5万円までの実損額が補償されます。安心をお金で買うと考えて、重要なものは必ず書留にしましょう。

履歴書を送るならレターパックか速達か

就職活動や転職活動において、応募書類を郵送するシーンがあります。「レターパックで履歴書を送るのは失礼にあたるのか？」という議論は昔からありますが、2025年現在ではかなり許容されてきています。

しかし、採用担当者や企業の社風によっては、受け取り時の印象が異なるのも事実です。

ペルソナ別・履歴書のおすすめ送付方法

• 伝統的な大企業、役所、金融機関など
  → 白封筒（角2サイズ）＋速達郵便が無難です。「丁寧さ」や「常識」を重んじる傾向があるため、事務的なレターパックよりも、切手を貼った白封筒の方が好印象を与える可能性があります。
• IT企業、ベンチャー、クリエイティブ職など
  → レターパック（ライト/プラス）で全く問題ありません。むしろ「追跡番号で管理できている」「配送が確実」という実利的な面が評価されることもあります。また、レターパックは厚紙でできているため、中の履歴書が折れ曲がったり雨に濡れたりするのを防ぐ効果が高いのもメリットです。

どちらを選ぶにせよ、封筒の表には赤字で「応募書類在中」と明記し、クリアファイルに入れてから封入するという基本マナーを忘れないようにしましょう。

厚さと重さで選ぶ最安の速達手段

最後に、送るものの「形状」に合わせた最安の速達テクニックをご紹介します。

1. 厚さ3cm以内の「薄い」荷物

本、CD、Tシャツ、薄手のカタログなどは、レターパックライト（430円）がコストパフォーマンス最強です。クリックポスト（185円）も安いですが、速達並みのスピードはありません。急ぎならライト一択です。

2. 厚さ3cmを超える「分厚い」荷物

ここが重要なポイントですが、レターパックプラス（600円）には厚さ制限がありません。封筒のフタさえ閉まれば、どれだけ分厚くなってもOKです。

これを利用して、レターパックプラスを箱型に成形（直方体のように折り目をつける）して発送する裏技は、通販セラーの間では常識です。小型の電子機器や、瓶詰めの商品、大量の書類など、3cmを超えるものを速達で送りたい場合、定形外郵便の速達やゆうパックを使うよりも、レターパックプラスの方が圧倒的に安くなるケースが多いです。

3. 重さ25g以下の「紙片」

メモ書きや写真数枚、トレカ1枚程度であれば、「郵便書簡（ミニレター）」という選択肢があります。郵便局で専用の封筒兼便箋を85円で購入し、これに速達料金（300円）の切手を貼れば、合計385円で送れます。これが国内で利用できる追跡なしの速達手段としては最安値です。

ただし、ミニレターは封筒のサイズが非常に小さく、紙以外のものを同封することに厳しい制限があります。「重さはクリアしているけれど、厚みで引っかかった」という失敗もしやすいため、利用する際は郵便局の窓口で確認してもらうのが確実です。

結論：レターパックと速達どっちが早いか

ここまで、2025年の最新事情に基づいてレターパックと速達を比較してきました。最後に、「結局どっちを使えばいいの？」という疑問に対する答えをまとめます。

まず、単純な移動スピード（郵便局から郵便局への輸送時間）に関しては、「レターパックプラス」と「速達郵便」は引き分けです。どちらも日本の物流ネットワークにおける最速便に乗せられます。

しかし、「手元に届くまでの確実性」と「コストパフォーマンス」を含めた総合的な「速さ」で考えると、明確な使い分けが見えてきます。

【最終結論】あなたにおすすめのサービスはこれ！

• 翌日「確実」に相手の手に渡したい・追跡したい
  → レターパックプラス（600円）
  対面手渡しなので「ポストに入れたけど気づかれない」リスクがゼロ。ビジネス書類や重要物に最適です。
• とにかく「安く」、軽い手紙を急ぎたい
  → 速達郵便（410円～）
  50g以内の案内状や手紙ならこれが最安。ただし追跡がないので、万が一の紛失リスクは許容する必要があります。
• 100g以上の書類を「安く速く」送りたい
  → レターパックライト（430円）
  速達（定形外）を使うよりも圧倒的に安くなります。ただし、プラスや速達より半日～1日遅れる可能性がある点だけ注意してください。
• 絶対に「今日中」に届けたい（近距離）
  → 郵便局窓口での速達郵便
  朝イチで窓口に行き、当日配達が可能か確認しましょう。これがダメならバイク便しかありません。

そして、どのサービスを選ぶにしても、最も重要なのは「発送するタイミング」です。

どんなに速いサービスを使っても、ポストの集荷時間が終わっていたり、窓口が閉まっていたりすれば、その時点で「翌日扱い」となり、丸一日遅れてしまいます。「レターパックだから大丈夫」と過信せず、「今から出して、今日の便に乗るかどうか」を常に意識することが、最速で届けるための最大の秘訣です。

この記事が、あなたの「急ぎの発送」を成功させるための手助けになれば嬉しいです。まずは手元の荷物の重さを量り、最寄りの郵便局の窓口時間をチェックすることから始めてみてくださいね。

※本記事の情報は2025年時点の日本郵便の規定に基づいています。配送日数は天候、交通状況、航空機の搭載制限などにより変動する場合があります。正確な到着予定日は、発送時に郵便局の窓口で必ずご確認ください。

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