「そろそろ年賀状を終わりにしたいけれど、手書きで全員に理由を書くのは大変…」
「市販の年賀じまいシールを使いたいけど、どこで買えるの?相手に失礼にならない?」
長年続けてきた年賀状のやり取りを辞める「年賀じまい(終活年賀状)」を考える際、このような悩みを抱える方は少なくありません。一人ひとりに手書きで辞退の旨を書き添えるのは、膨大な時間と労力がかかります。
そこで非常に便利なのが、年賀状に貼るだけで丁寧な挨拶ができる「年賀じまいシール」です。
この記事では、年賀じまいシールの販売店舗から、相手に失礼と思われないための正しいマナー、さらにはオリジナルシールの自作方法までを徹底的に解説します。
この記事を読むことで、以下の4つのメリットが得られます。

💡4つのベネフィット
- 年賀じまいシールが今すぐ買える販売店や売り場がわかる
- 相手に失礼のない、正しいシール選びとマナーが身につく
- パソコンやスマホを使ったシールの自作方法がわかる
- 心理的な負担を減らし、スムーズに年賀状のやり取りを終えられる
この記事を参考に、大切な方々との関係を良好に保ちながら、負担のないスマートな年賀じまいを実現させましょう。
年賀じまいシールはどこで買える?販売店舗を徹底網羅

- 手軽に買える!ダイソーなど100均の年賀状じまいシール事情
- 確実性と安心感ならココ!郵便局の年賀状じまいシール取り扱い
- 急ぎの時に助かる?コンビニでの年賀状じまいシール販売状況
- 種類が豊富!カインズなどホームセンターの年賀状じまいシール
- デザイン重視でおしゃれに!ロフトで見つかる年賀状じまいシール
- ネット通販や店舗受取も便利!ヨドバシカメラの年賀状じまいシール
年賀じまいシールをいざ買おうと思っても、普段の買い物ではなかなか見かける機会がないかもしれません。ここでは、身近な店舗からネット通販まで、年賀じまいシールを購入できる具体的な場所と、それぞれの特徴を詳しく深掘りして解説します。
手軽に買える!ダイソーなど100均の年賀状じまいシール事情
もっとも身近で手軽に探せるのが、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップ(100均)です。
近年、年賀状じまいを行う人が急増している背景もあり、100均でも専用のシールが販売されるようになりました。最大のメリットは、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。100円(税抜)で数十枚のシールが入っているため、送る相手が多い方にとっては非常に助かる存在です。
販売される時期としては、年賀状コーナーが特設される10月下旬から12月にかけてがピークとなります。店舗にもよりますが、文房具コーナーのシール売り場、もしくは季節の特設コーナー(カレンダーや手帳、お年玉袋などが置かれている場所)に陳列されていることがほとんどです。
ただし、100均の年賀じまいシールにはいくつかの注意点があります。第一に「店舗によって品揃えにバラつきがあること」です。大型店であれば複数デザインが用意されていることもありますが、小型店では取り扱い自体がないケースも珍しくありません。また、人気商品のため12月に入ると早々に売り切れてしまうこともあります。
デザイン面では、可愛らしいイラスト入りのものから、シンプルな文字だけのものまでバリエーションが増えていますが、目上の人や仕事関係の人に送るには少しカジュアルすぎると感じられる場合もあります。100均のシールを使用する際は、親しい友人や親族向けに限定するなど、送る相手によって使い分けるのが賢い活用法です。もし専用シールが見つからない場合は、無地のラベルシールを購入し、後述する自作方法で作成するのも一つの手段です。
確実性と安心感ならココ!郵便局の年賀状じまいシール取り扱い
「絶対に失敗したくない」「目上の方にも失礼のないきちんとしたものを買いたい」という方に最もおすすめなのが、郵便局での購入です。
郵便局では、毎年秋頃から年賀状の販売が開始されると同時に、年賀状関連のグッズが窓口周辺に並びます。その中に、年賀じまい(終活年賀状)をサポートする専用のシールやスタンプが用意されている店舗が増えています。
郵便局で販売されているシールの最大の強みは、「フォーマルで洗練されたデザイン」と「確実な文面」です。郵便・手紙の専門機関が取り扱っている商品であるため、相手に不快感を与えない適切な言葉選び(「誠に勝手ながら」「本年をもちまして」など)と、落ち着いたフォント、和風の控えめな装飾が施されています。上司や恩師、親戚など、礼儀を重んじる相手に送る場合でも、郵便局のシールであれば安心して使用できます。
また、年賀はがきを購入するついでに一緒に手に入れられる利便性も見逃せません。窓口の職員に「年賀状じまい用のシールはありますか?」と直接尋ねることができるため、広い店内を探し回る手間も省けます。
ただし、全国すべての郵便局(特に小さな簡易郵便局など)で必ず在庫があるとは限りません。確実に手に入れたい場合は、地域の中央郵便局などの大型店舗に足を運ぶか、郵便局のネットショップを活用するのがおすすめです。ネットショップであれば、シールのほかにも年賀状じまいに特化したデザインの印刷済みはがきなども合わせて確認することができます。外部リンク候補:郵便局のネットショップ

急ぎの時に助かる?コンビニでの年賀状じまいシール販売状況
「年末ギリギリになってしまい、今すぐシールが欲しい」という状況で頼りになるのがコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)ですが、実情としては注意が必要です。
結論から言うと、コンビニの店舗で「年賀じまい専用のシール」だけが単体でラックに並んで販売されているケースは、現時点では非常に稀です。コンビニでは、すでに新年の挨拶と年賀じまいの文面が両方印刷された「年賀じまい用デザインはがき」のパック販売(3枚入りなど)はよく見かけますが、既存の年賀状に後から貼るためのシールを単体で見つけるのは困難です。
しかし、コンビニには別の強力な活用法があります。それは「マルチコピー機を利用したシールの自作印刷」です。
最近のコンビニのマルチコピー機は非常に高性能で、専用のスマホアプリ(「ネットワークプリント」や「セブン-イレブンのネットプリント」など)と連携することで、自分で作成した画像をシール紙に印刷できるサービスを提供しています(※ローソン、ファミリーマートなどのシール紙対応機)。
もし深夜や年末ギリギリに年賀じまいシールが必要になった場合は、スマホの画像作成アプリなどで「来年以降の年賀状を辞退する旨」の文章を打った画像を作成し、それをコンビニのマルチコピー機に送信してシール紙(L判サイズなど)に分割印刷し、ハサミで切り取って使うという裏技が使えます。
単体の市販品を探す場所としては不向きですが、「急を要する際のシール作成拠点」としてコンビニを認識しておくと、いざという時に焦らずに済みます。
種類が豊富!カインズなどホームセンターの年賀状じまいシール
生活用品から文房具まで幅広い品揃えを誇るホームセンター(カインズ、DCM、コメリ、コーナンなど)も、年賀じまいシールを探す際の有力な候補となります。
ホームセンターの強みは、なんといっても文具・事務用品コーナーの充実度です。11月から12月にかけて展開されるお正月特設コーナーはもちろんのこと、通常の事務用品売り場にある「ラベルシールコーナー」も要チェックです。
大型のホームセンターでは、事務用品メーカー(ヒサゴやササガワなど)が販売している、少し本格的な挨拶用シールやスタンプを取り扱っている場合があります。これらは100均のものと比べて、紙質が良く剥がれにくい、金箔押しなどの高級感があるなど、品質面で優れているのが特徴です。
また、「大量に年賀状を出すのでシールがたくさん必要」という場合にもホームセンターは適しています。既製品の年賀じまいシールが見つからない場合でも、エーワン(A-one)などの宛名ラベルや無地ラベルシールの品揃えが豊富であるため、パソコンで自作するための台紙を調達する場所として非常に優秀です。
店舗が広いため探すのに苦労するかもしれませんが、サービスカウンターで「年賀状用のシール」や「挨拶文のスタンプ」の場所を尋ねるとスムーズです。車で買い物に行くついでに、文具コーナーを覗いてみる価値は大いにあります。
デザイン重視でおしゃれに!ロフトで見つかる年賀状じまいシール

「事務的なシールではなく、受け取った相手が温かい気持ちになるような、おしゃれで丁寧なデザインを探したい」という方には、ロフト(LOFT)やハンズ(HANDS)などの大型生活雑貨店が圧倒的におすすめです。
ロフトやハンズの文具フロアは、毎年秋になると巨大な年賀状・ダイアリー特設会場へと様変わりします。その中には、近年需要が高まっている「年賀じまい」の専用コーナーが設けられることも珍しくありません。
ここで販売されているシールは、デザイン性が非常に高いのが特徴です。例えば、和紙のような質感の素材で作られたもの、上品な水引きや梅の花のイラストがさりげなく添えられているもの、活版印刷風の凹凸があるものなど、バリエーションが豊かです。メーカーも、ミドリ(デザインフィル)やホールマークなど、高品質な文房具やグリーティングカードを手掛ける企業の製品が多く並びます。
目上の方、お世話になった恩師、あるいはセンスの良い友人に対して、単なる「お知らせ」ではなく「感謝の気持ちを伝えるデザインの一部」としてシールを使いたい場合、ロフトなどで購入した上質なシールは大きな効力を発揮します。
価格は100均などと比べると数百円から千円前後と少し高くなりますが、最後の挨拶を飾るアイテムとして、その価格以上の価値と安心感を提供してくれます。
ネット通販や店舗受取も便利!ヨドバシカメラの年賀状じまいシール
意外と知られていない穴場であり、かつ最強の利便性を誇るのが「ヨドバシカメラ」です。店舗の文具コーナー(特に新宿や秋葉原、梅田などの超大型店)の充実度もさることながら、特筆すべきは公式通販サイト「ヨドバシ.com」の圧倒的な使い勝手の良さです。
ヨドバシ.comでは、文房具や事務用品の取り扱いが非常に豊富で、「年賀じまい シール」「辞退 シール」などで検索すると、ササガワなどの事務用品メーカーが販売している年賀じまい専用シールをすぐに見つけることができます。
最大のメリットは、「1品からでも日本全国送料無料」で、かつ「最短で翌日(地域によっては当日)に届く」という点です。300円程度のシール1パックであっても、送料を気にすることなく注文できます。これはAmazonや楽天などの他のネット通販と比較しても、非常に大きな強みです。
「何店舗も探し回る時間がない」「近くに大きな文房具店がない」「でも明日、明後日にはシールを手元に置いて作業を始めたい」というビジネスパーソンや忙しい主婦の方にとって、ヨドバシ.comでの購入は最も効率的で確実な手段と言えます。
また、店舗に在庫があれば「ネットで注文して、仕事帰りに店舗で受け取る」という機能も利用できるため、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に購入できる点も魅力です。
年賀じまいシールは失礼にあたる?マナーと自作で好印象を与えるコツ

- 結論から言うと「年賀状じまいシールは失礼」ではない理由と背景
- 相手に失礼と思われないためのシール選びと貼る位置の基本マナー
- オリジナリティで感謝を伝える!年賀状じまいシールの自作方法
- 自作シールに使える無料テンプレートとおすすめアプリ・ソフト
- 印刷だけじゃダメ?手書きの一言を添えて丁寧で温かみのある印象へ
- 送る相手(親族・友人・上司)別!年賀じまいシールの活用術と注意点
「シールを貼るだけで済ませるのは、手抜きだと思われて失礼ではないか?」と心配される方は非常に多くいらっしゃいます。結論から言えば、正しいマナーを押さえれば決して失礼には当たりません。ここでは、相手に不快感を与えず、むしろ「丁寧な対応だ」と好印象を持ってもらうためのポイントを解説します。
結論から言うと「年賀状じまいシールは失礼」ではない理由と背景
結論として、年賀じまいの挨拶をシールで行うこと自体は「失礼」ではありません。むしろ、現代の社会背景を考慮すると、非常に合理的で受け入れられやすい方法となっています。
その理由の第一は、日本社会全体のデジタル化とライフスタイルの変化です。現在、スマートフォンの普及やLINEなどのSNSの定着により、日常的なコミュニケーションの手段は大きく変わりました。それに伴い、「年賀状という形式にこだわらず、普段から連絡を取り合う関係へ移行したい」と考える人が全世代で急増しています。
第二に、郵便料金の値上げという現実的な背景があります。2024年10月の郵便料金改定により、はがきの料金が63円から85円へと大幅に引き上げられました。このコスト増は多くの家庭にとって無視できない負担となっており、「これを機に年賀状を卒業しよう」という社会的コンセンサス(共通認識)が形成されつつあります。受け取る側も「はがき代も上がったし、辞めるのも仕方ないよね」と理解を示しやすい環境になっています。
このような背景があるため、年賀じまい自体をネガティブに捉える人は減っています。そして、シールを使うことについても、「膨大な枚数を手書きするのは現実的に不可能」という事情は誰もが理解できるため、マナー違反とは見なされません。
重要なのは「シールを使うこと」そのものではなく、「どのような文面のシールを選ぶか」「どのように貼るか」そして「シールに加えてどのような心配りをするか」という点にあります。これらを間違えなければ、最後の年賀状として非常に丁寧な印象を残すことができます。
相手に失礼と思われないためのシール選びと貼る位置の基本マナー
シールを使うこと自体は問題ありませんが、選び方と貼り方には最低限守るべきマナーがあります。
1. シール選びのポイント
相手との関係性に合わせた文面のシールを選ぶことが最重要です。
年賀じまいの文面は、大きく分けて以下の要素が含まれている必要があります。
- 新年の挨拶
- 翌年以降の年賀状を辞退する旨(例:「本年をもちまして、皆様への年賀状を最後とさせていただくこととなりました」)
- 今後の変わらぬお付き合いを願う言葉
- (必要に応じて)今後の連絡先(LINE IDやメールアドレスなど)
目上の方に送る場合は、明朝体や行書体で書かれた、過度な装飾のないシンプルなデザインを選びましょう。また、「高齢のため」など明確な理由が書かれているものを選ぶと、相手も納得しやすくなります。「みんな辞めているから」といった軽いニュアンスの文面は避けるべきです。
2. シールを貼る位置の基本ルール
シールを貼る場所にも配慮が必要です。
基本的には「裏面(通信面/絵柄のある面)」の「空いているスペース」に貼ります。このとき、年賀状のメインとなるイラストや、賀詞(「あけましておめでとうございます」など)の上にシールが被らないように注意してください。文字や絵柄を潰してしまうと、雑な印象を与え、非常に失礼に当たります。
また、「表面(宛名面)」に貼ることはおすすめしません。郵便法により、宛名面には切手部分やバーコード印字部分など、隠してはいけないスペースが厳密に定められています。機械での仕分けにエラーが生じ、配達が遅れる原因にもなりかねないため、シールは必ず裏面の余白に、真っ直ぐ丁寧に貼るように心がけましょう。
オリジナリティで感謝を伝える!年賀状じまいシールの自作方法

市販のシールに自分の納得のいく文面がない場合や、より自分らしい言葉で感謝を伝えたい場合は、シールを「自作」するのが最良の選択です。自作と聞くと難しく感じるかもしれませんが、市販のラベルシールを使えば誰でも簡単に作成できます。
自作のメリット
- 自分の言葉で、相手に合わせた細やかな文面を作成できる
- 自分のLINE IDやメールアドレス、QRコードなどを自由に配置できる
- はがきの余白のサイズに合わせて、シールの大きさを調整できる
必要なもの
- パソコンまたはスマートフォン
- 家庭用プリンター
- 無地の宛名ラベルシール(A-oneなどのノーカット版、または数十面付のもの)
自作の手順
- 用紙の準備: 文具店やホームセンター、家電量販店で「インクジェットプリンター対応のラベルシール」を購入します。おすすめは、裏にスリット(切れ込み)が入っていて剥がしやすいタイプや、綺麗に剥がせる再剥離タイプです。
- デザイン作成: 後述するソフトやアプリを使って、シールのデザインと文面を作成します。
- テスト印刷: いきなりシール用紙に印刷するのではなく、必ず不要なA4用紙(普通紙)にテスト印刷を行います。文字の大きさ、誤字脱字、そしてシール用紙の枠にしっかり収まっているかを確認します。
- 本印刷: 問題がなければ、プリンターの設定を「ラベル紙」などに変更し、シール用紙に本印刷します。印刷直後はインクが乾いていないことがあるため、擦らないように注意して乾燥させます。
自作することで、「皆様へ」といった定型文ではなく、「○○様へ」と宛名を入れたり、自分らしい表現を取り入れたりすることができ、より心がこもった年賀じまいとなります。
自作シールに使える無料テンプレートとおすすめアプリ・ソフト
シールの自作を強力にサポートしてくれる、無料で使いやすいアプリやソフトを紹介します。
1. ラベル屋さん(A-one公式ソフト)
ラベルシールのトップメーカーであるエーワン(3M)が提供している無料ソフト(Webブラウザ版・アプリ版あり)です。エーワンの用紙品番を入力するだけで、その用紙の枠にぴったりのレイアウト画面が表示されます。文字を入力するだけで、簡単にプロ並みのシールが作成可能です。宛名ラベル用のテンプレートを応用して、年賀じまいのテキストを入力するのが最も確実でズレが少ない方法です。外部リンク候補:ラベル屋さん 公式サイト
2. Canva(キャンバ)
デザイン性にこだわるなら、無料で使えるオンラインデザインツール「Canva」が圧倒的におすすめです。スマホアプリでもパソコンでも使用できます。「年賀状」や「ラベル」で検索すると無数のテンプレートが出てきます。ここでおしゃれな背景やイラストを選び、テキストを年賀じまいの文面に打ち替えれば、市販品以上に洗練されたデザインが完成します。作成した画像を保存し、Wordやラベル印刷ソフトに貼り付けて印刷します。
3. Microsoft Word(ワード)
使い慣れたWordの「差し込み文書」機能の中にある「ラベル」作成機能も非常に便利です。市販されている多くのラベル用紙(エーワンやコクヨなど)の品番が最初から登録されているため、品番を選んで文字を打ち込むだけで、ズレなく印刷できます。テキストだけのシンプルなシールを作りたい場合は、Wordが一番手軽で早いです。
印刷だけじゃダメ?手書きの一言を添えて丁寧で温かみのある印象へ
年賀じまいシールを自作したり購入したりして貼り付けるだけで作業を終わらせてしまうと、受け取った側は少し「事務的で冷たい」と感じてしまう可能性があります。これを防ぎ、温かみのある印象を残すための最大のコツが「手書きの一言を添えること」です。
シールには、年賀じまいの「全体に向けたお知らせ」を印字しておきます。そして、そのシールの横や、はがきの余白部分に、相手個人に向けた短いメッセージを自分の手で書き加えるのです。
手書きの一言の例
- 「長年のご厚情に心より感謝申し上げます」
- 「シールでのご報告となり申し訳ありません これからもLINEでよろしくお願いします!」
- 「来年はぜひランチに行きましょう!連絡しますね」
- 「お互い健康には気をつけて、また笑顔でお会いしましょう」
このように、たとえ一文であっても手書きの文字があるだけで、相手は「自分のためにわざわざ書いてくれた」と感じます。シールの効率性と、手書きの温かみを組み合わせることで、「失礼のない、最高に丁寧な年賀じまい」が完成します。
送る相手(親族・友人・上司)別!年賀じまいシールの活用術と注意点
年賀じまいは、送る相手との関係性によって、伝えるべきニュアンスが異なります。同じシールを全員に使うのではなく、相手に合わせた文面やアプローチを選ぶことが重要です。
1. 親族・親戚へ送る場合
親族に対しては、健康上の理由や年齢的な節目(還暦や古希など)を理由にすると角が立ちません。
- 文面のポイント: 「寄る年波を感じるようになり」「還暦を一つの節目として」といった具体的な理由を添えると納得感があります。
- 注意点: 突然連絡が途絶えると心配されるため、「今後は電話やメールで近況をお知らせします」「帰省の際にはまた顔を出します」といった、縁が切れるわけではないという安心感を伝える言葉を必ず手書きで添えましょう。
2. 友人・知人へ送る場合
最もカジュアルに対応できる相手です。デジタルツールへの完全移行を提案するのが自然です。
- 文面のポイント: 「今後はLINEやSNSで気軽にやり取りできれば嬉しいです」と前向きなトーンで作成します。
- 注意点: 自作シールを利用して、自分のLINEアカウントのQRコードを印刷して貼っておくと、相手が登録しやすく非常に親切です。この際、QRコードが小さすぎて読み取れないことがないよう、事前に自分のスマホで読み取りテストを行ってください。
3. 上司・恩師・取引先へ送る場合
最も気を使うべき相手です。「誰に対しても年賀状を辞める」ということを明確に伝え、「あなただから出さないわけではない」という誤解を防ぐことが必須です。
- 文面のポイント: 「皆様に(どなた様にも)年始のご挨拶を控えさせていただくことといたしました」と、「全員一律で辞退している」ことを明記したフォーマルな文面のシールを選びます。
- 注意点: カジュアルなフォントやイラストのシールは避け、明朝体の落ち着いたものを選びます。また、特に目上の方に対しては、シールだけに頼らず、可能な限り手書きの面積を増やすか、シールを貼った上で「直接ご挨拶できず申し訳ありません、本年も変わらぬご指導をお願い申し上げます」と丁寧に手書きでフォローを入れるのがマナーです。
年賀じまいシールは失礼?ダイソー等100均・郵便局の販売店まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、年賀じまいシールを購入できる販売店舗から、相手に失礼にならないマナー、そして自作方法までを詳しく解説しました。
重要なポイントを振り返ります。
- 購入場所の選択肢は豊富安く大量に済ませたいならダイソーなどの100均、礼儀を重んじるなら郵便局やロフト、急ぎやネット完結を求めるならヨドバシ.comと、目的に応じて店舗を使い分けましょう。
- シール自体はマナー違反ではない郵便料金の改定やデジタル化が進む現代において、年賀じまいは一般的な選択になりつつあります。シールを使用すること自体は決して失礼には当たりません。
- 相手に合わせた配慮が最重要シールの文面を目上の人・友人・親族で使い分けるか、手書きで一言「パーソナルなメッセージ」を添えることで、事務的な印象を払拭し、温かい関係を継続できます。
- 自作でさらに心を込めて無料ソフトやアプリを使えば、自分のLINEのQRコードを入れたり、自分の言葉で感謝を綴ったオリジナルシールを簡単に作成できます。
年賀状のやり取りを終えることは、決して「人間関係を終わらせること」ではありません。むしろ、これからの時代に合った、より気軽で身近な新しいコミュニケーションへとアップデートするための前向きなステップです。
年賀じまいシールを賢く、そして丁寧なマナーで活用することで、心理的な負担を手放し、スッキリとした気持ちで新しい年を迎える準備を進めてください。この記事が、あなたのスムーズな年賀じまいの一助となれば幸いです。
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