キャッシュレス化が急速に進む現代において、いざ「小銭」が必要になったり、逆に貯まりすぎた小銭を口座に入金しようとしたりする際、「どうすればいいの?」「手数料で損をしたくない!」と悩むことはありませんか?
お祭りやフリーマーケットでの釣り銭準備、学校や自治体への現金集金、あるいは長年コツコツと貯め続けた豚の貯金箱の開封など、私たちの生活にはまだまだ硬貨が欠かせない場面が存在します。しかし、近年は各金融機関で硬貨の取り扱いルールが厳格化されており、昔のように「いつでも、どこでも、無料で」小銭を出し入れできる時代ではなくなりました。
特に全国どこにでもある身近な存在「ゆうちょ銀行(郵便局)」においても、手数料の改定やATMの利用時間制限など、知らずに行くと窓口で戸惑ってしまったり、思わぬ手数料を引かれて赤字になってしまったりする落とし穴があります。
この記事では、そんなあなたの不安や疑問に寄り添い、2026年最新のゆうちょ銀行のルールに基づいた小銭の引き出し・入金方法を徹底的に深掘りします。
それでは、ゆうちょ銀行を賢く、そして最大限にお得に使いこなすための完全ガイドをスタートしましょう。

💡4つのベネフィット
- ゆうちょ銀行での小銭引き出し・入金の正しい方法が迷わずわかる
- ATMと窓口、自分の状況に合わせてどちらがお得で便利か即座に判断できる
- 無料で済ませるための枚数制限や手数料の仕組みを完全に把握できる
- 土日や時間外に急に小銭が必要になった際のトラブルにも焦らず対応できる
ゆうちょでの小銭の引き出しの基本ルール:窓口とATMの手数料・時間帯を徹底解説

- 郵便局で小銭はおろせますか?窓口での引き出し手続きと必要書類
- ゆうちょ銀行のATMで小銭はおろせますか?硬貨対応ATMの見分け方
- ゆうちょ銀行 小銭 引き出し 手数料の最新一覧(窓口・ATMの比較)
- ゆうちょATM硬貨 何枚まで無料 現在の規定と損をしないためのコツ
- ゆうちょ銀行 小銭 引き出し 時間の完全ガイド(平日・休日対応まとめ)
- ゆうちょ 小銭 引き出し 土日に必要な場合の注意点と代替手段
郵便局で小銭はおろせますか?窓口での引き出し手続きと必要書類
結論から申し上げますと、全国の郵便局の貯金窓口(ゆうちょ銀行窓口)で、問題なく小銭を引き出すことは可能です。むしろ、後述する手数料の観点からは、ATMよりも窓口を積極的に活用した方が圧倒的にお得になるケースが多くなっています。
窓口で小銭を引き出す際の手続きは非常にシンプルです。まず、郵便局内に設置されている緑色の「払戻請求書(引き出し用のお札)」を手に取ります。この用紙に、ご自身の記号・番号(口座番号)、お名前、そして引き出したい合計金額を記入します。
このとき、「100円玉を50枚、50円玉を20枚」のように、特定の金種(硬貨の種類)を指定して引き出したい場合は、払戻請求書の余白や、窓口で直接局員さんに「金種指定での引き出しをお願いします」と伝えてください。単なる引き出しではなく「両替を伴う引き出し」という扱いになりますが、ゆうちょ銀行では柔軟に対応してくれます。
手続きに必要な書類や持ち物は以下の通りです。
- ゆうちょ銀行の通帳、またはキャッシュカード
- お届け印(通帳印)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど。高額の場合や、口座の状況によって求められることがありますので持参すると安心です)
注意点として、窓口は大変混み合う時間帯(特に五十日と呼ばれる毎月5や10の付く日、月末、年金支給日など)があります。大量の硬貨を指定して引き出す場合は、局員さんがバックヤードで専用の機械を使って枚数を正確にカウントし、準備する必要があるため、時間に余裕を持って訪れることを強くおすすめします。

ゆうちょ銀行のATMで小銭はおろせますか?硬貨対応ATMの見分け方
ゆうちょ銀行のATMでも小銭を引き出すことは可能ですが、「すべてのATMでできるわけではない」という点に最大の注意が必要です。
硬貨の取り扱いができるのは、原則として「郵便局の建物内、またはゆうちょ銀行の店舗内に設置されているATM」のみです。これらのATMは、紙幣の投入口とは別に、大きく「硬貨」と書かれた専用の投入口・排出口が備わっています。
一方で、コンビニエンスストア(ファミリーマートなどに設置されている小型の緑色のATM)や、スーパーマーケット、ショッピングモール、駅の構内などに設置されている「店舗外ATM」には、硬貨を入出金するための物理的な装置が付いていません。これは、硬貨の回収や補充にかかる警備輸送コストの削減や、機械の小型化が理由です。
「硬貨対応ATM」を見分けるポイントは以下の通りです。
- 郵便局やゆうちょ銀行の支店内に設置されているか
- ATMの操作画面の下部や側面に、金属製のシャッターが付いた「硬貨」の受け皿があるか
- 画面のメニューに「硬貨を伴う引き出し」や「硬貨」というボタンがグレーアウトせずに表示されているか
もし、外出先で急に小銭が必要になりATMを探す場合は、ゆうちょ銀行の公式スマートフォンアプリや公式サイトの「店舗・ATM検索」機能を利用し、「硬貨取扱」の絞り込み条件にチェックを入れて検索するのが最も確実でスピーディーな回避策です。
[(https://www.jp-bank.japanpost.jp/)]
ゆうちょ銀行で小銭の引き出し手数料の最新一覧(窓口・ATMの比較)

2026年現在、ゆうちょ銀行で硬貨を扱う際の手数料は、過去数年間の度重なる改定を経て、現在の形に落ち着いています。ここで絶対に覚えておきたいのは、「ATMは硬貨が1枚でも絡むと有料」「窓口は一定枚数まで無料」という事実です。
以下に、最新の「硬貨取扱料金(引き出し・預け入れ共通)」の比較一覧をまとめました。
【窓口での硬貨取扱手数料(2024年4月改定以降)】
- 1枚 ~ 100枚:無料
- 101枚 ~ 500枚:550円
- 501枚 ~ 1,000枚:1,100円
- 1,001枚以上:以降500枚ごとに550円を加算
【ATMでの硬貨取扱手数料(預け入れ時)】
- 1枚 ~ 25枚:110円
- 26枚 ~ 50枚:220円
- 51枚 ~ 100枚:330円※ATMでの1回の硬貨預け入れ上限は100枚までです。
【ATMでの硬貨取扱手数料(引き出し時)】
- 1枚以上(硬貨を伴う払い戻し):一律 110円
このように、ATMで小銭を引き出す場合、たとえ「999円」を引き出して小銭が15枚(500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉4枚)出てきたとしても、一律で110円の手数料が口座から即座に引き落とされます。少額の引き出しにおいて110円の手数料は非常に痛手ですので、この手数料体系は必ず頭に入れておきましょう。
ゆうちょのATM 硬貨は何枚まで無料?現在の規定と損をしないためのコツ
多くの人が誤解しやすいポイントですが、現在「ゆうちょ銀行のATMで硬貨を扱う場合、無料になる枚数枠は一切存在しません」。1枚でもATMに硬貨を入れたり、1枚でもATMから硬貨を引き出したりした瞬間に、最低110円の手数料が発生します。
過去にはATMでの硬貨預け入れが無料だった時代もありましたが、大量の硬貨によるATMの故障や詰まり、硬貨回収のコスト増大を背景に、現在では完全に有料化されています。
では、損をせずに小銭を引き出したり預けたりするにはどうすればよいのでしょうか。その最大のコツは「100枚以下の硬貨の取り扱いは、絶対に窓口を利用する」という一点に尽きます。
2024年4月の料金改定により、窓口での硬貨取扱料金は「50枚まで無料」から「100枚まで無料」へと大幅に緩和されました。これは利用者にとって非常に有利な変更です。
例えば、お子さんの学校の集金で「100円玉が30枚必要」という場合、ATMで引き出すと110円取られてしまいますが、窓口の営業時間内に払戻請求書を書いてお願いすれば、手数料は1円もかからずに30枚の100円玉を受け取ることができます。少しの手間を惜しまず、平日昼間であれば迷わず整理券を引いて窓口に向かうのが、最も賢い防衛策です。
ゆうちょ銀行で小銭の引き出し時間の完全ガイド(平日・休日対応まとめ)
手数料の次に立ちはだかる壁が「時間帯の制限」です。ゆうちょ銀行のATMは24時間稼働しているところもありますが、「硬貨の取り扱いができる時間」はそれよりもずっと短く設定されています。
【窓口の営業時間】
- 平日:9:00 ~ 16:00
- 土曜日・日曜日・祝日:休業(※ごく一部の大規模郵便局では休日窓口を開設している場合もありますが、貯金窓口は原則として平日のみです)
【ATMでの硬貨取扱時間】
- 平日:7:00 ~ 18:00 のみ
- 土曜日・日曜日・祝日:終日取り扱い不可
ここで特に注意していただきたいのが、平日の「18:00」というタイムリミットです。仕事帰りに「明日の朝必要な小銭をATMでおろしておこう」と思い立ち、18時05分に郵便局のATMに駆け込んだとします。ATM自体は元気に稼働しており、お札の引き出しは可能ですが、硬貨を伴う金額を入力した瞬間に「この時間は硬貨のお取り扱いができません」という無情なエラーメッセージが表示され、取引がキャンセルされてしまいます。物理的な硬貨投入口のシャッターが、システム制御で頑丈にロックされてしまうのです。
小銭の引き出しや預け入れは、必ず「平日の夕方18時まで」に完了させるスケジュールを組むことが、ゆうちょ銀行を利用する上での鉄則です。
ゆうちょで小銭の引き出し土日に必要な場合の注意点と代替手段
前述の通り、ゆうちょ銀行では土日・祝日に小銭を引き出すことは、ATM・窓口ともに「100%不可能」です。お祭りやイベントが週末にあるのに、金曜日の18時までに小銭を用意し忘れてしまった場合、パニックになってしまうかもしれません。
そんな絶望的な状況に陥った場合の、現実的な代替手段をいくつかご紹介します。
- コンビニやスーパーでの買い物で崩す最もオーソドックスな手段です。ゆうちょ銀行の店舗外ATM(コンビニ内など)で「1,000円札」を引き出し、その1,000円札を使ってコンビニやスーパーで少額の商品(例えば20円のチロルチョコや、水など)を購入し、お釣りとして小銭を受け取ります。900円分の小銭しか手に入りませんが、背に腹は代えられない場合の緊急避難策です。
- 駅の券売機を活用する(※交通系ICカードのチャージ)駅の切符売り場にある多機能券売機の中には、1,000円札を入れて、交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)に「10円単位」でチャージできるものがあります。これを利用して小銭のお釣りを作るテクニックがありますが、鉄道会社によってお釣りがお札で出てきたり、仕様が異なったりするため確実とは言えません。
- 周囲の友人や家族と「両替」してもらうキャッシュレス派の友人でも、自宅の瓶の中に小銭を貯めている人は意外と多いものです。「1,000円札を渡すから、100円玉10枚と交換してくれない?」と頼むのが、実は最も早く、手数料もかからない温かい解決策だったりします。
結局のところ、土日の小銭トラブルを防ぐ唯一の完璧な方法は「金曜日の16時(できれば窓口が開いている時間)までに、来週必要な小銭の状況を確認する」という自己管理に尽きます。
ゆうちょでの小銭の引き出し&入金をスムーズに!ATM操作手順とできない時の対処法

- ゆうちょ銀行 小銭 入金 ATMでの基本操作と利用可能な時間帯
- ゆうちょATM 硬貨 入金 やり方をステップバイステップで画像付き解説(を想定したテキスト)
- ゆうちょATM硬貨入金 できない原因①:非対応ATMや時間外エラーの回避法
- ゆうちょATM硬貨入金 できない原因②:硬貨の汚れ・詰まりによる返却トラブル
- ゆうちょ銀行での小銭 引き出し・入金を窓口で行うべきケースとは?
- 大量の小銭を効率よく管理!ゆうちょ銀行を使い倒す賢いテクニック
ゆうちょ銀行で小銭の入金 ATMでの基本操作と利用可能な時間帯
ここからは、手元に大量に貯まった小銭を、ゆうちょ銀行の口座に「入金(預け入れ)」する際の実践的な方法について解説します。
まず基本情報のおさらいですが、ATMでの硬貨入金が可能な時間は【平日 7:00 ~ 18:00】のみです。土日祝日は一切できません。
また、ATMに1回に投入できる硬貨の枚数は「最大100枚まで」と厳格に決められています。もし手元に500枚の小銭がある場合、ATMで5回に分けて入金操作を繰り返すことになりますが、その都度330円の手数料(5回で合計1,650円!)が引かれてしまうため、先ほど解説した通り、100枚を超える場合は絶対に窓口へ持っていくべきです。
「数十枚の小銭をサクッと口座に入れておきたい」という場面においてのみ、このATM入金機能を活用しましょう。
ゆうちょATMで硬貨の入金のやり方をステップバイステップで画像付き解説(を想定したテキスト)
実際に郵便局のATMの前に立ったと仮定して、スムーズに硬貨を入金するための手順をステップバイステップで解説します。頭の中でシミュレーションしてみてください。
ステップ1:取引の選択
ATMの初期画面から、左上にある大きなボタン「ご預金(お預け入れ)」をタッチします。
ステップ2:通帳またはカードの挿入
画面の指示に従い、ゆうちょ銀行の通帳、またはキャッシュカードを所定の挿入口に入れます。
ステップ3:入金方法の選択
画面に「紙幣」「硬貨」「紙幣と硬貨」という3つの選択肢が現れます。小銭を入金したいので「硬貨」または「紙幣と硬貨」をタッチします。
ステップ4:硬貨の投入(※最重要ポイント)
このボタンを押すと、ATMの下部にある硬貨投入口の金属シャッターが「ガシャン」と音を立てて開きます。ここに小銭を投入するのですが、絶対にやってはいけないのが「財布や貯金箱から直接ザザーッと流し込むこと」です。ゴミやホコリが混入すると一発で故障します。手のひらに一度小銭を出し、異物がないことを確認しながら、パラパラと優しく投入してください。投入が終わったら、画面の「読取」や「確認」ボタンを押します。
ステップ5:機械による計数と手数料の確認
シャッターが閉まり、機械の奥で「ジャラジャラジャラ!」と勢いよく小銭を数える音が響きます。少し待つと、画面に「投入された硬貨の合計金額」と、それに対する「今回かかる手数料(110円~330円)」が表示されます。
ステップ6:最終確認と明細票の受け取り
金額と手数料に納得したら「確認」を押します。このとき、手数料は預け入れた金額から差し引かれるか、口座残高から引き落とされます。例えば500円玉1枚(500円)を入金し、手数料が110円だった場合、口座の残高は「+390円」となります。最後に通帳(カード)と明細票を受け取って完了です。
ゆうちょATM硬貨入金できない原因①:非対応ATMや時間外エラーの回避法

ATMの前に立って操作しようとしたのに、なぜか「硬貨」のボタンが押せなかったり、エラーメッセージが出て弾かれてしまったりすることがあります。その原因の多くは、非常にシンプルです。
原因1:そもそも時間が間違っている
平日の18時01分以降、または朝の6時59分以前に操作しようとしていませんか? ゆうちょ銀行のATMは時間管理が分単位で厳密に行われています。18時を1秒でも過ぎると、システムが切り替わり硬貨の取り扱いはシャットダウンされます。
原因2:土日や祝日である
「今日は平日休みだから」と油断していると、実はその日が「国民の祝日(振替休日など)」であったりします。カレンダーを今一度確認してください。
原因3:店舗外ATMである
スーパーの片隅にあるゆうちょATMで操作していませんか? 硬貨投入口がないATMでは、当然ながら小銭の入出金は不可能です。
これらのエラーを回避するためには、行動を起こす前に必ず「今日は平日か」「時間は18時前か」「向かう先は郵便局の建物内か」の3点を自問自答する習慣をつけることが大切です。
ゆうちょATM硬貨入金できない原因②:硬貨の汚れ・詰まりによる返却トラブル
時間も場所も完璧なのに、硬貨を入れた途端にATMがフリーズし、けたたましい警告音とともに「係員をお呼びください」という赤い画面が表示されることがあります。これは、利用者にとっても郵便局にとっても最も避けたい「ATMの硬貨詰まりトラブル」です。
ATMの硬貨計数機は、非常に精密なセンサーで硬貨の直径、厚さ、材質を瞬時に読み取っています。そのため、以下のようなものが混入すると即座にエラーを起こします。
- ゴミ・ホコリ・髪の毛・クリップ(長年放置された貯金箱の底には、驚くほどのホコリが溜まっています)
- 極端に変形した硬貨(ペンチで曲げたようなものや、車に轢かれたような硬貨)
- サビだらけ、あるいはベタベタに汚れた硬貨(ジュースがこぼれたまま乾燥した硬貨など)
- 外国硬貨やゲームセンターのメダル
- 古銭や一部の記念硬貨(センサーが規定の硬貨として認識できない場合があります)
ATMが詰まってしまうと、復旧のために局員さんが機械を開けて手作業で取り除く必要があり、場合によっては30分以上待たされることもあります。また、後ろに並んでいる他のお客さんにも多大な迷惑をかけてしまいます。
貯金箱の小銭をATMに入れる際は、必ず事前にザルなどに広げて軽く払い、ゴミを取り除き、明らかに汚れている硬貨は弾いておくという「事前のクリーニングと選別」を行うのが、大人のマナーであり最大の自衛策です。
ゆうちょ銀行での小銭の引き出し・入金を窓口で行うべきケースとは?
ここまでATMと窓口の特徴を比較してきましたが、あえて「絶対にATMを使わず、窓口に直行すべきケース」を明確に定義しておきましょう。以下のいずれかに該当する場合は、迷わず窓口の整理券を引いてください。
- 取り扱う硬貨の枚数が1枚~100枚である場合何度も強調しますが、100枚までは窓口なら「手数料無料」です。ATMでは最低でも110円取られます。無料の権利を使わない手はありません。
- 貯金箱をひっくり返したような、大量の小銭(数百枚~数千枚)を入金したい場合ATMは1回100枚までしか入りません。500枚の小銭をATMに入れると手数料が1,650円かかりますが、窓口にドサッと持ち込めば、500枚までの手数料は「550円」で済みます。大量の小銭処理は、窓口の専用計数機に任せるのが最も安上がりで、かつ安全です。
- 硬貨の汚れがひどい、または記念硬貨が含まれている場合前述のATM詰まりトラブルを避けるためです。窓口であれば、局員さんが目視で確認し、機械を通せないような古い硬貨や汚れた硬貨も、正規の日本の貨幣であればしっかりと対応してくれます。
- 特定の金種(100円玉だけ〇枚など)を指定して引き出したい場合ATMでは引き出す金額を指定することしかできず、「1万円をすべて100円玉で」といったオーダーは不可能です。お釣り用の準備など、金種にこだわりがある場合は窓口一択となります。
大量の小銭を効率よく管理!ゆうちょ銀行を使い倒す賢いテクニック
最後に、日々の生活やビジネスにおいて、小銭に振り回されずにゆうちょ銀行を賢く使い倒すための、ちょっとした応用テクニックをご紹介します。
テクニック①:毎日の「100枚無料枠」をコツコツ使う
もしあなたが個人商店を営んでおり、毎日の売上として大量の小銭が発生する場合、まとめて週末に入金すると数百枚単位になり、高い手数料を取られてしまいます。そこで、毎日郵便局の窓口へ行き「100枚だけ」を入金する習慣をつけます。1日100枚であれば手数料は完全無料です。散歩のついでなど、日々のルーティンに組み込んでしまうのがポイントです。
テクニック②:小銭の発生自体を根本から断つキャッシュレス化
「手数料をどう安くするか」を考える以前に、「小銭を持たない、扱わない生活」にシフトするのが現代の最適解です。買い物の支払いはクレジットカードやQRコード決済に統一し、お釣りをもらわないようにします。個人間の送金や集金も、送金アプリ(PayPayやpringなど)を活用すれば、1円単位でやり取りができ、物理的な硬貨を用意する手間も手数料もゼロになります。
テクニック③:災害時用の備蓄として「あえて」小銭を残す
手数料を取られるのが嫌だからといって、手持ちの小銭をゼロにしてしまうのも考えものです。日本は災害大国であり、大規模停電が発生するとキャッシュレス決済やATMはすべて機能停止に陥ります。そのような非常時に、近所のスーパーで水や食料を買うために最強の威力を発揮するのが「100円玉」や「10円玉」の物理通貨です。100枚程度(数千円分)の小銭は「防災グッズの一部」と割り切って、入金せずに非常持ち出し袋の中に保管しておくというのも、非常に賢明なリスク管理と言えます。
ゆうちょで小銭の引き出し・入金まとめ

いかがでしたでしょうか。2026年現在のゆうちょ銀行における小銭の引き出し・入金ルールは、昔の感覚のままでは思わぬ手数料の出費や、ATMでのエラーという痛い目を見てしまうほど厳格化されています。
しかし、ルールさえ正しく理解していれば、決して恐れることはありません。今回解説したポイントを改めて総括します。
- ATMで小銭を扱うと、1枚から必ず手数料(110円〜)が発生する。
- 窓口を利用すれば、100枚までの硬貨の取り扱いは「完全無料」である。
- ATMで硬貨が使えるのは「平日の7:00〜18:00」のみで、土日祝日は一切不可。
- 大量の小銭を入金する際や、汚れた硬貨を扱う際は、ATMの故障を防ぐためにも迷わず窓口を利用する。
「時は金なり」と言いますが、現代においては「情報も金なり」です。知っているか知らないかだけで、あなたの大切なお金が手数料として消えていくか、そのままの価値を保つかが決まります。
次に郵便局へ行く際は、ぜひこの記事で読んだ「窓口の100枚無料ルール」や「平日の時間制限」を思い出し、堂々と、そして最もお得な方法で手続きを行ってください。あなたのスムーズでストレスのないマネーライフを応援しています!
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