通販の支払いやファンクラブの会費、資格試験の受験料などで、指定された「ゆうちょ銀行の払込取扱票」が手元に届くことがあります。しかし、普段から使い慣れていないと、「どこに何を書けばいいの?」「ATMやスマホアプリでも支払えるの?」と戸惑ってしまうことも多いでしょう。
本記事では、ゆうちょの払込取扱票に関する疑問をすべて解決できるよう、以下の4つのポイントを徹底解説します。

💡4つのベネフィット
- 払込取扱票の入手方法から正しい書き方がマスターできる
- ATMやアプリを活用したスムーズな支払い「やり方」がわかる
- 支払い方法ごとに異なる「手数料」を比較して損をしない
- 窓口やATMの対応「時間」を把握して無駄足を防げる
この記事を読めば、窓口やATMの前で迷うことはなくなります。ご自身の状況に合わせて、最もお得でスムーズな支払い方法を見つけてください。
ゆうちょ 払込取扱票の基本と準備:書き方や「どこでもらえるか」を徹底解説

- ゆうちょの払込取扱票はどこでもらえる?窓口やATM周辺での入手方法
- 失敗しない!ゆうちょ 払込取扱票の正しい「書き方」と必須項目
- 赤色と青色の払込取扱票の違いとは?手数料負担の見分け方
- 自宅で作成可能?ゆうちょ 払込取扱票の「印刷 テンプレート」活用法
- ゆうちょ銀行窓口とATMの利用可能「時間」と注意点
- 払込取扱票を書く際のよくあるミス・訂正印のルールと修正方法
ゆうちょ銀行の払込取扱票を使った送金(通常払込み)は、相手の口座へ確実にお金を届けるための伝統的かつ確実な手段です。まずは、用紙の入手方法から正しい書き方、窓口やATMの基本ルールについて解説します。
ゆうちょの払込取扱票はどこでもらえる?窓口やATM周辺での入手方法
払込取扱票は、全国のゆうちょ銀行店舗、または郵便局の貯金窓口で無料でもらうことができます。
相手から指定の用紙が送られてこなかった場合や、書き損じてしまった場合は、郵便局へ足を運びましょう。多くの場合、以下の場所に設置されています。
- 記載台(記入用の机)の上:窓口の近くにある記載台に、他の伝票類と一緒に備え付けられています。
- ATMコーナーの脇:店舗によっては、ATMの横にある小さな台に置かれていることもあります。
もし見当たらない場合は、窓口の局員に「払込取扱票をください」と伝えれば、すぐに必要な枚数を渡してもらえます。今後のために数枚まとめてもらっておくことも可能です。
失敗しない!ゆうちょ 払込取扱票の正しい「書き方」と必須項目
払込取扱票は、機械(OCR)で読み取って処理されるため、丁寧かつ正確に記入する必要があります。黒のボールペンを使用し、枠からはみ出さないように書きましょう。
用紙は大きく分けて、右側の「払込取扱票(本体)」と、左側の「振替払込請求書兼受領証(控え)」の2つの部分で構成されています。
【右側:払込取扱票の記入項目】
- 口座記号番号:振込先の口座番号(「0」から始まる記号5桁と、番号2桁〜6桁)を右詰めで記入します。
- 加入者名:振込先の相手の名前(企業名や団体名など)を記入します。
- 金額:支払う金額を右詰めで記入し、先頭に「¥」マークを付けます。(例:¥10,000)
- 通信欄:相手に伝えたいメッセージや、指定された会員番号、注文番号などを記入します。
- ご依頼人:あなた自身の郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入します。
【左側:受領証の記入項目】
左側の小さな部分は、支払い後にスタンプが押されてあなたに返却される「控え(受領証)」です。
こちらにも、右側と同様に「口座記号番号」「加入者名」「金額」「ご依頼人(自分の名前)」を記入します。
赤色と青色の払込取扱票の違いとは?手数料負担の見分け方

ゆうちょの払込取扱票には、文字や枠線が「赤色」のものと「青色」のものの2種類が存在します。この色の違いは、払込手数料をどちらが負担するかを示しています。
- 赤色の払込取扱票(手数料加入者負担)支払う側(あなた)の手数料は無料です。振込先の企業や団体が手数料を負担してくれます。通販の支払いや通信教育の料金などでよく使われます。
- 青色の払込取扱票(手数料払込人負担)支払う側(あなた)が手数料を負担します。窓口や備え付けられている用紙は基本的にすべてこの青色です。
手元にある用紙が赤色であれば、記載されている金額のみを持参すれば問題ありません。青色の場合は、記載金額に加えて所定の払込手数料が必要になるため、少し多めにお金を準備しておきましょう。
自宅で作成可能?ゆうちょ 払込取扱票の「印刷 テンプレート」活用法
「郵便局に行く時間がないから、インターネット上にあるテンプレートを家のプリンターで印刷して使いたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと、自作やネット上の非公式テンプレートを印刷した払込取扱票は使用できません。
ゆうちょ銀行の払込取扱票は、専用の機械(OCR)で正確に読み取るために、用紙の材質、色、枠線の太さ、印字位置などが厳密に規定されています。家庭用プリンターで印刷したものは規格外となり、ATMで読み込みエラーになるだけでなく、窓口でも受け付けを拒否されます。
企業が専用ソフト(ゆうちょBizダイレクトなど)を使って私製承認を受けた用紙を発行することは可能ですが、一般の個人利用者は必ず郵便局に備え付けられている純正の払込取扱票を使用してください。
[外部リンク候補:ゆうちょ銀行 よくあるご質問(払込書について)]
ゆうちょ銀行窓口とATMの利用可能「時間」と注意点

払込取扱票を使った支払いは、ゆうちょ銀行の貯金窓口、または対応しているゆうちょATMで行うことができます。
窓口の営業時間
- 平日:9:00 〜 16:00
- 土日祝日:休み※一部の大型店舗(中央郵便局など)では、平日18:00まで営業している場合があります。
ATMの営業時間
- 店舗によって大きく異なります。
- 郵便局内にあるATMは、郵便局の営業時間(平日9:00〜17:00など)に準じることが多いです。
- 大型店舗やショッピングモール内のATMは、最長で平日・土日祝日ともに7:00〜23:00(休日は21:00まで等)稼働している場所もあります。
注意点
払込取扱票をATMで処理する場合、「用紙を挿入できるATM」と「できないATM」があります。ファミリーマートなどに設置されている小型のゆうちょATMでは、払込取扱票の挿入口がないため利用できません。必ず郵便局に設置されているATMを利用しましょう。
[外部リンク候補:日本郵政グループ 郵便局・ATMをさがす]
払込取扱票を書く際のよくあるミス・訂正印のルールと修正方法
手書きで記入する際、うっかり書き間違えてしまうことは誰にでもあります。間違えた箇所によって、訂正方法が異なります。
- 「金額」を間違えた場合金額欄の訂正は一切認められていません。訂正印を押しても無効となり、機械でも窓口でも弾かれます。金額を書き間違えた場合は、必ず新しい用紙に一から書き直してください。
- 「住所・氏名・通信欄」を間違えた場合間違えた箇所に二重線を引き、その上から訂正印(または記入に使用した印鑑)を押して、近くの余白に正しい内容を記入すれば受け付けてもらえます。
ただし、訂正印が多くなると機械での読み取り精度が落ち、手作業での処理に回されて時間がかかる場合があります。可能であれば、間違えた時点で新しい用紙に書き直すことを強くおすすめします。
ゆうちょ 払込取扱票のお得な支払い方法:ATM・アプリ・ネットバンキング

- ゆうちょATMでの払込取扱票の「やり方」と画面操作の具体的手順
- 窓口・ATM・ネットで比較!ゆうちょ 払込取扱票の「手数料」一覧
- スマホで完結!ゆうちょ通帳「アプリ」を使った払込取扱票の支払い手順
- ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)で払込取扱票を処理する方法
- 現金支払いと口座引き落とし(通帳・カード)のメリットと違い
- 払込取扱票の支払いが相手に反映されるまでの日数と確認のコツ
ここからは、実際に支払いを行う際の手順や、少しでも手数料を節約するための方法について詳しく解説します。
ゆうちょATMでの払込取扱票の「やり方」と画面操作の具体的手順
窓口の順番待ちを避けるため、郵便局内のATMを使って払込取扱票を処理する手順を解説します。(※青色の用紙でも赤色の用紙でも手順は同じです)
- 画面操作:ATMの初期画面から「ご送金」をタッチします。
- メニュー選択:「払込書でのご送金」をタッチします。
- 用紙の挿入:画面の案内に従い、記入済みの払込取扱票をATMの「払込書挿入口」に、表を上にして矢印の方向へ挿入します。
- 読み取り確認:ATMが用紙をスキャンし、読み取った「口座番号」「加入者名」「金額」が画面に表示されます。入力した内容と間違いがないか確認し、「確認」ボタンを押します。
- 電話番号の入力:あなた(ご依頼人)の連絡先電話番号を画面のテンキーで入力します。
- 支払い方法の選択:「現金」または「通帳・カード(口座からの引き落とし)」を選択します。
- 支払い実行:現金または通帳・カードを挿入し、支払いを完了させます。
- 受領証の受け取り:左側の控え部分に印字がされた「ご利用明細票兼受領証」が出てくるので、必ず受け取って大切に保管してください。
窓口・ATM・ネットで比較!ゆうちょ 払込取扱票の「手数料」一覧
青色の払込取扱票を使用する場合、支払い方法や利用するチャネルによって手数料が異なります。特に注意すべきは、2022年から導入された「現金利用に伴う加算料金(110円)」です。
以下の表は、一般的な5万円未満の支払いにおける手数料の目安です。(※料金は改定される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください)
| 支払い方法 | 現金で支払う場合(加算料金含む) | ゆうちょ口座から支払う場合(通帳・カード) |
| 窓口 | 313円 | 203円 |
| ATM | 262円 | 152円 |
| ゆうちょダイレクト | – | 113円(月5回まで無料の条件あり等※) |
※ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)を利用した電信振替扱いの場合の目安。
表から分かる通り、現金で支払うと一律で110円が上乗せされます。手数料を最も安く抑えるには、「ATM」で「ゆうちょ銀行の通帳またはキャッシュカード」を使って口座の残高から支払う方法がベストです。
[外部リンク候補:ゆうちょ銀行 振替料金表]
スマホで完結!ゆうちょ通帳「アプリ」を使った払込取扱票の支払い手順

近年はスマートフォンを使った支払いが普及していますが、ゆうちょの払込取扱票に関しては注意が必要です。
バーコードが印字されているかどうかが鍵
- バーコードがある場合(コンビニ払込票兼用)用紙にバーコードが印字されている場合は、「ゆうちょPay」や「ゆうちょ通帳アプリ(PayB機能)」を使って、スマホのカメラでバーコードを読み取るだけで、口座残高から即時支払いが可能です。
- バーコードがない場合(従来の払込取扱票)手書きで記入する昔ながらの払込取扱票(バーコードなし)は、アプリのカメラ機能でスキャンして支払うことはできません。この場合は、次に紹介する「ゆうちょダイレクト」を利用するか、実店舗のATM・窓口へ行く必要があります。
ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)で払込取扱票を処理する方法
バーコードがない払込取扱票の指定先へ、どうしてもスマホやパソコンから支払いたい場合は、インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」を利用します。
この場合、用紙そのものは使わず、用紙に書かれている「振込先情報」を見ながら手動で送金処理を行います。
- ゆうちょダイレクトにログインし、「ご送金」メニューを選択します。
- 「ゆうちょ銀行あて振替」を選択します。
- 払込取扱票の右上に書かれている「記号(5桁)」「番号(6桁以内)」を入力します。
- 送金金額を入力します。
- 【重要】 通信欄に書くべき内容(会員番号や注文番号など)がある場合は、送金手続き画面の「ご依頼人名」の欄を変更し、自分の名前の前に番号を入力するなどの工夫が必要です。(※相手側のシステムによっては、この方法での送金を受け付けていない場合があるため、事前に払込先へ確認することをおすすめします)
現金支払いと口座引き落とし(通帳・カード)のメリットと違い
ATMや窓口で支払う際、「現金」で支払うか「ゆうちょ口座(通帳・カード)」から支払うかで、それぞれ特徴があります。
現金支払いのメリット・デメリット
- メリット:ゆうちょ銀行の口座を持っていなくても、誰でも支払いが可能です。
- デメリット:前述の通り、110円の現金取扱加算料金がかかります。また、10万円を超える現金の送金には、窓口で本人確認書類(運転免許証など)の提示が法律で義務付けられており、ATMでは手続きができません。
口座引き落としのメリット・デメリット
- メリット:現金加算料金がかからず、手数料が最安になります。10万円以上の高額な支払いでも、ATMでスムーズに手続きが可能です。
- デメリット:当然ですが、事前にゆうちょ銀行の口座を開設しており、十分な残高が入金されている必要があります。
継続的に払込取扱票を利用する予定があるなら、ゆうちょ銀行の口座を作っておくのが圧倒的にお得です。
払込取扱票の支払いが相手に反映されるまでの日数と確認のコツ
支払いを済ませた後、「相手にいつ届くのか」「きちんと処理されたか」不安になる方も多いでしょう。
ゆうちょ銀行の払込取扱票(通常払込み)を利用した場合、支払ったお金と記入した情報(通信欄の内容など)が相手に届くまでに、通常1〜2営業日(土日祝日を除く)かかります。
- あなたが窓口やATMで支払いを行う。
- ゆうちょ銀行のセンターでデータが処理される。
- 相手の口座に入金され、相手先に「払込取扱票の画像データ」または「書面」が通知される。
例えば、金曜日の午後に支払いをした場合、相手側の口座に反映され、確認が取れるのは翌週の月曜日や火曜日になることが一般的です。チケットの支払いなどで期限が迫っている場合は、日数の余裕を持って手続きを行いましょう。
また、万が一「入金が確認できない」と相手から連絡があった場合に備え、支払いの際に受け取った「受領証(控え)」は、取引が完全に完了するまで絶対に捨てずに保管してください。これが、あなたが確かに支払いを行ったという唯一の公的な証明になります。
まとめ:ゆうちょ 払込取扱票をスムーズに活用するために

今回は、ゆうちょ銀行の払込取扱票の基本から、お得な支払い方法までを網羅的に解説しました。最後に、失敗しないための重要ポイントを振り返ります。
- 用紙は窓口やATM周辺で入手し、黒のボールペンで正確に記入する。
- 金額の訂正はNG。間違えたら新しい用紙に書き直す。
- 手数料を節約するなら「ATM × ゆうちょ口座(通帳・カード)払い」が最安。
- 現金払いは一律110円の加算料金がかかる点に注意。
- 支払った後の「受領証(控え)」は取引完了まで大切に保管する。
払込取扱票のシステムは古くからあるものですが、手数料の改定やアプリの登場など、少しずつ変化しています。手元に払込取扱票が届いたら、用紙の色(赤か青か)やバーコードの有無を確認し、ご自身のライフスタイルに合った一番無駄のない方法で手続きを行ってください。
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